好調の浅野やJ1初ゴールの東らの活躍で広島がホームで鳥栖に完勝! 主将青山は2年半ぶりの一発に《J1》
2020.10.03 18:53 Sat
明治安田生命J1リーグ題20節、サンフレッチェ広島vsサガン鳥栖が3日にエディオンスタジアム広島で行われ、3-0で広島が勝利した。
2試合連続のホーム戦となる広島(勝ち点25)は、前節のガンバ大阪戦は後半に猛攻を仕掛けるも、前半の2失点が響き3試合ぶりの黒星を喫した。一方の鳥栖(勝ち点18)は、前々節のFC東京戦で4試合ぶりの勝利を挙げると、前節は横浜F・マリノスに引き分けるなど、調子は上向きに。
スタメンに関しては、広島はG大阪戦から3名変更。ドウグラス・ヴィエイラに代わりワントップに入った永井は今季3度目の先発起用となる。鳥栖は大幅に7人入れ替え、安庸佑と小林はともに5試合ぶりの先発起用に。
試合はキックオフから丁寧にパスを回し、開始1分の森島のヘディングシュートに繋げた広島がアグレッシブな入りを見せる。5分にも森島がミドルシュートを狙ったホームチームは10分、3試合ぶりの先発起用となった野上の右からのクロスを走り込んだ東がシュート。最初の決定期だったが、GK守田に防がれた。
それでも攻勢を続ける広島は20分、敵陣の深い位置で野上がボールを奪い浅野へパス。ドリブルでボックス右へ切り込み対するDFを半身躱すと、得意の左足でシュートを流し込んだ。これが今季リーグ戦5点目となった。
しかし迎えた前半アディショナルタイム、広島が右サイドからプレッシャーをかけると、中央へ逃げようとした鳥栖DF松岡がパスミス。奪った東がボックス中央に侵入し、左足でゴール。東のJ1初ゴールでリードを2点に広げた。
完全に劣勢に立たされた鳥栖は後半から4人交代を敢行。だが大勢は変わらずホームチームが決定機を作る。55分、ボックス左に展開した永井にボールを預けた森島が、ボックス中央でマイナスの折り返しを受けシュートへ運ぶ。ゴール左下を突いたシュートはGK森田の攻守に阻まれたものの、そのCKのシーンでショートコーナー受けた青山がボックス手前左から右足一閃。地を這う強烈なシュートがゴール右下に突き刺さった。青山は2018年5月以来のゴールとなった。
苦しい状況に追いやられた鳥栖は64分に林がゴールに迫るが、今日がJ1通算300試合目のGK林が好セーブ。直後にも本田の強烈なシュートが飛び出すが、GK史上8人目となった林が正面でキャッチした。
広島は67分に殊勲の浅野と茶島を下げて柏とドウグラス・ヴィエイラを投入。攻勢を弱めながらも主導権は渡さず、巧みに時間を消費していく。80分には今季初ゴールの青山もお役御免。序盤からスプリントを続けていた永井も下がり、試合を締めにかかる。
結局、最後まで試合を支配した広島がホームで3-0の勝利。2試合ぶりの白星を挙げた。一方の鳥栖は3試合ぶりの黒星を喫することになった。
サンフレッチェ広島 3-0 サガン鳥栖
【広島】
浅野雄也(前21)
東俊希(前46)
青山敏弘(後11)
2試合連続のホーム戦となる広島(勝ち点25)は、前節のガンバ大阪戦は後半に猛攻を仕掛けるも、前半の2失点が響き3試合ぶりの黒星を喫した。一方の鳥栖(勝ち点18)は、前々節のFC東京戦で4試合ぶりの勝利を挙げると、前節は横浜F・マリノスに引き分けるなど、調子は上向きに。
試合はキックオフから丁寧にパスを回し、開始1分の森島のヘディングシュートに繋げた広島がアグレッシブな入りを見せる。5分にも森島がミドルシュートを狙ったホームチームは10分、3試合ぶりの先発起用となった野上の右からのクロスを走り込んだ東がシュート。最初の決定期だったが、GK守田に防がれた。
それでも攻勢を続ける広島は20分、敵陣の深い位置で野上がボールを奪い浅野へパス。ドリブルでボックス右へ切り込み対するDFを半身躱すと、得意の左足でシュートを流し込んだ。これが今季リーグ戦5点目となった。
その後も鳥栖の攻撃を許さず主導権を握り続ける広島は、浅野を中心にゴールに迫る。31分には永井のプレスから浅野がボールを奪いショートカウンターへ。ゴール前で2対1という絶好の場面を迎えたが、パスの選択肢もあった中で自身2点目を狙いに行った浅野はDFに体を寄せられゴールを奪えなかった。
しかし迎えた前半アディショナルタイム、広島が右サイドからプレッシャーをかけると、中央へ逃げようとした鳥栖DF松岡がパスミス。奪った東がボックス中央に侵入し、左足でゴール。東のJ1初ゴールでリードを2点に広げた。
完全に劣勢に立たされた鳥栖は後半から4人交代を敢行。だが大勢は変わらずホームチームが決定機を作る。55分、ボックス左に展開した永井にボールを預けた森島が、ボックス中央でマイナスの折り返しを受けシュートへ運ぶ。ゴール左下を突いたシュートはGK森田の攻守に阻まれたものの、そのCKのシーンでショートコーナー受けた青山がボックス手前左から右足一閃。地を這う強烈なシュートがゴール右下に突き刺さった。青山は2018年5月以来のゴールとなった。
苦しい状況に追いやられた鳥栖は64分に林がゴールに迫るが、今日がJ1通算300試合目のGK林が好セーブ。直後にも本田の強烈なシュートが飛び出すが、GK史上8人目となった林が正面でキャッチした。
広島は67分に殊勲の浅野と茶島を下げて柏とドウグラス・ヴィエイラを投入。攻勢を弱めながらも主導権は渡さず、巧みに時間を消費していく。80分には今季初ゴールの青山もお役御免。序盤からスプリントを続けていた永井も下がり、試合を締めにかかる。
結局、最後まで試合を支配した広島がホームで3-0の勝利。2試合ぶりの白星を挙げた。一方の鳥栖は3試合ぶりの黒星を喫することになった。
サンフレッチェ広島 3-0 サガン鳥栖
【広島】
浅野雄也(前21)
東俊希(前46)
青山敏弘(後11)
|
関連ニュース