【J1注目プレビュー|第20節:C大阪vs川崎F】今季のJ1を占う天王山、突き進むか食らいつくか
2020.10.03 11:15 Sat
【明治安田生命J1リーグ第20節】
2020年10月3日(土)
15:00キックオフ
セレッソ大阪(2位/42pt) vs 川崎フロンターレ(1位/53pt)
[ヤンマースタジアム長居]
◆逆転優勝へのラストチャンス【セレッソ大阪】
前節はアウェイでベガルタ仙台と対戦。1度は逆転される苦しい展開となったが、試合終盤にCKからマテイ・ヨニッチのゴールで追いつくと、アディショナルタイムにはヨニッチのゴールをアシストした清武弘嗣が鮮やかに決めて、なんとか逆転勝利を収めた。
鹿島アントラーズ、FC東京と後半戦連敗スタートとなったC大阪。勝ち点差を保ったままこの日を迎えたかったが、まさかのマイナス6で迎えることとなってしまった。
目論見ではこの直接対決で勝利して勝ち点差2に迫りたいところだったが、一転して敗れればほぼ優勝が難しい状況に立たされてしまう窮地となってしまった。さらに3位に転落する可能性もある。
ボールを保持し、しっかりと守って攻めるというスタイルは近いものがあるが、局面での勝負がカギとなるだろう。個々の集中力を高め、全てで上回ることを目指して大事な一戦に臨む。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:キム・ジンヒョン
DF:松田陸、マテイ・ヨニッチ、瀬古歩夢、丸橋祐介
MF:坂元達裕、レアンドロ・デサバト、藤田直之、清武弘嗣
FW:奥埜博亮、ブルーノ・メンデス
監督:ミゲル・アンヘル・ロティーナ
◆止まらない連勝街道、優勝をぐっと引き寄せるか【川崎フロンターレ】
前節はアウェイで最下位の湘南ベルマーレと対戦し、0-1でなんとか勝利。連勝を「7」に伸ばした。後半戦も3連勝スタートと他を寄せ付けない状況だが、2巡目に入り、攻略もされつつある状況。それでも勝ちきるのだから、今季の川崎Fはこの位置にいるのだろう。
インテンシティの高い湘南を相手に苦戦したことは否めないが、しっかりとゼロに抑え、1点を守りって勝てる力がシーズンを通して付いてきた。メンバーを入れ替えてもチームがブレないことも大きい。
しかし、勝ち点差が「11」あるとはいえ、この首位攻防戦で敗れてしまえば全てが台無しになる。勝ち点差こそ余裕があっても、今の川崎Fが求めているのは本来の強さ。C大阪を下してこそ、それが確信に変わるだろう。
どこが相手でも大きく変えることはないスタイル。今節もそれは同様であり、今まで通りの戦いを見せるだけだ。決してC大阪も力が劣っているわけではなく、それぞれの局面で高いクオリティのプレーが見られるはず。優勝への道を盤石なものにできるか注目だ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:チョン・ソンリョン
DF:山根視来、ジェジエウ、谷口彰悟、登里享平
MF:守田英正
MF:田中碧、脇坂泰斗
FW:家長昭博、小林悠、齋藤学
監督:鬼木達
2020年10月3日(土)
15:00キックオフ
セレッソ大阪(2位/42pt) vs 川崎フロンターレ(1位/53pt)
[ヤンマースタジアム長居]
◆逆転優勝へのラストチャンス【セレッソ大阪】
鹿島アントラーズ、FC東京と後半戦連敗スタートとなったC大阪。勝ち点差を保ったままこの日を迎えたかったが、まさかのマイナス6で迎えることとなってしまった。
目論見ではこの直接対決で勝利して勝ち点差2に迫りたいところだったが、一転して敗れればほぼ優勝が難しい状況に立たされてしまう窮地となってしまった。さらに3位に転落する可能性もある。
連戦から束の間の休息が与えられ、仕切り直しの一戦。勝ち点差「11」で臨むことになるが、勝てばまだ優勝に望みを持てる状況となる。
ボールを保持し、しっかりと守って攻めるというスタイルは近いものがあるが、局面での勝負がカギとなるだろう。個々の集中力を高め、全てで上回ることを目指して大事な一戦に臨む。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:キム・ジンヒョン
DF:松田陸、マテイ・ヨニッチ、瀬古歩夢、丸橋祐介
MF:坂元達裕、レアンドロ・デサバト、藤田直之、清武弘嗣
FW:奥埜博亮、ブルーノ・メンデス
監督:ミゲル・アンヘル・ロティーナ
◆止まらない連勝街道、優勝をぐっと引き寄せるか【川崎フロンターレ】
前節はアウェイで最下位の湘南ベルマーレと対戦し、0-1でなんとか勝利。連勝を「7」に伸ばした。後半戦も3連勝スタートと他を寄せ付けない状況だが、2巡目に入り、攻略もされつつある状況。それでも勝ちきるのだから、今季の川崎Fはこの位置にいるのだろう。
インテンシティの高い湘南を相手に苦戦したことは否めないが、しっかりとゼロに抑え、1点を守りって勝てる力がシーズンを通して付いてきた。メンバーを入れ替えてもチームがブレないことも大きい。
しかし、勝ち点差が「11」あるとはいえ、この首位攻防戦で敗れてしまえば全てが台無しになる。勝ち点差こそ余裕があっても、今の川崎Fが求めているのは本来の強さ。C大阪を下してこそ、それが確信に変わるだろう。
どこが相手でも大きく変えることはないスタイル。今節もそれは同様であり、今まで通りの戦いを見せるだけだ。決してC大阪も力が劣っているわけではなく、それぞれの局面で高いクオリティのプレーが見られるはず。優勝への道を盤石なものにできるか注目だ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:チョン・ソンリョン
DF:山根視来、ジェジエウ、谷口彰悟、登里享平
MF:守田英正
MF:田中碧、脇坂泰斗
FW:家長昭博、小林悠、齋藤学
監督:鬼木達
|
関連ニュース