若手時代のリベリがドルトムント相手に決めた完璧FK!ゴール後にはファン・ハールと熱い抱擁【ビューティフル・フリーキック】
2020.10.03 09:00 Sat
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。
今回は、フィオレンティーナの元フランス代表FWフランク・リベリがバイエルン時代に決めたフリーキックだ。
今年で37歳を迎えたリベリだが、2019年夏に加入したフィオレンティーナで衰えを感じさせない活躍ぶりを見せている。リベリの最大の武器は切れ味抜群のドリブルだが、バイエルン時代には度々直接FKからもゴールを決めていた。
2009年9月12日に行われたブンデスリーガ第5節のドルトムント戦では、まだ若手だったころのリベリが見事なFKを沈めている。
ゴールを決めたリベリは、一目散にタッチライン際のルイス・ファン・ハール監督のもとへ駆け寄り、熱い抱擁を交わした。これは、当時リベリとファン・ハール監督の間に確執があるという噂を払拭するためにリベリが選んだパフォーマンスだった。
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この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。◆若手時代のリベリが決めた完璧FK!ゴール後にはファン・ハールと熱い抱擁
今年で37歳を迎えたリベリだが、2019年夏に加入したフィオレンティーナで衰えを感じさせない活躍ぶりを見せている。リベリの最大の武器は切れ味抜群のドリブルだが、バイエルン時代には度々直接FKからもゴールを決めていた。
2009年9月12日に行われたブンデスリーガ第5節のドルトムント戦では、まだ若手だったころのリベリが見事なFKを沈めている。
2-1とバイエルンがリードして迎えた後半から、リベリが途中出場を果たす。65分にゴール正面やや左の位置でFKを獲得すると、キッカーを務めたリベリが右足を一閃。ドルトムントGKのロマン・ヴァイデンフェラーの逆を突き、ゴール右上隅へと突き刺さった。
ゴールを決めたリベリは、一目散にタッチライン際のルイス・ファン・ハール監督のもとへ駆け寄り、熱い抱擁を交わした。これは、当時リベリとファン・ハール監督の間に確執があるという噂を払拭するためにリベリが選んだパフォーマンスだった。
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