FKの名手、“白豹”フィーゴ氏がレアル・マドリー時代に見せたバナナFKの変化量が圧巻【ビューティフル・フリーキック】
2020.10.02 20:10 Fri
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。
今回は、元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴ氏がレアル・マドリーで決めたフリーキックだ。
2000年にバルセロナからライバルクラブのレアル・マドリーに移籍したフィーゴ氏。は“禁断の移籍”と騒がれる中、移籍後も見事な活躍を見せた。
マドリー時代には、元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏らとともに、セットプレーのキッカーを担うことが多かったフィーゴ氏だが、2003年2月2日に行われたラ・リーガ第20節のエスパニョール戦では、圧巻のFKを決めている。
抜群のキック精度に加え、緩急自在のドリブルを武器にしてゴールとアシストを量産したフィーゴ氏。銀河系軍団と称されたレアル・マドリー黄金期の中心選手として活躍した。
◆フィーゴ氏がレアル・マドリー時代に見せたバナナFKの変化量が圧巻
2000年にバルセロナからライバルクラブのレアル・マドリーに移籍したフィーゴ氏。は“禁断の移籍”と騒がれる中、移籍後も見事な活躍を見せた。
マドリー時代には、元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏らとともに、セットプレーのキッカーを担うことが多かったフィーゴ氏だが、2003年2月2日に行われたラ・リーガ第20節のエスパニョール戦では、圧巻のFKを決めている。
1-2と1点ビハインドで迎えた74分、マドリーは敵陣中央でFKを獲得する。ゴールまでは30m近く距離があったものの、キッカーのフィーゴ氏は躊躇なく右足を振り抜く。すると、ボールの側にロベルト・カルロスもいたことで相手GKが迷ったのか、反応が遅れると、大きく左に変化したシュートはGKの手を弾きながら、ネットを揺らした。
抜群のキック精度に加え、緩急自在のドリブルを武器にしてゴールとアシストを量産したフィーゴ氏。銀河系軍団と称されたレアル・マドリー黄金期の中心選手として活躍した。
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