エリキ2ゴールの横浜FMが完勝! 序盤に退場者出した清水は泥沼の7連敗《J1》
2020.09.16 21:28 Wed
明治安田生命J1リーグ第24節、横浜F・マリノスvs清水エスパルスが16日に日産スタジアムで行われ、3-0で横浜FMが勝利した。
AFCチャンピオンズリーグとの日程の兼ね合いで前倒しとなった今回の一戦。前節はセレッソ大阪をホームに迎えた横浜FM(勝ち点21)だが、逆転負けを喫し3連敗。J1連覇に向け、大事な上位との3連戦で3連敗と苦しい結果となった。
対する清水(勝ち点9)は、前節はホームに鹿島アントラーズを迎えた一戦となったが、好調な鹿島を相手に前半だけで2失点。屈辱の6連敗で暫定最下位へ沈んでしまった。その連敗のきっかけとなったのは1カ月前に行われた横浜FMとの一戦。前半から打ち合いとなった中でホームで3-4の敗戦を喫して以降、ここまで黒星が並んでいる。
指揮官同士の師弟対決はキックオフ早々、横浜FMにアクシデントが見舞う。3バックのセンターを務める畠中が足を痛めて続行不可能に。担架で運ばれ、渡辺との交代を余儀なくされた。
しかし、気を取り直してリズムを作るホームチームは9分、高野が相手の股を抜くドリブルで左サイドを突破してクロスを上げると、ボックス中央のエリキが左足で合わせて先制に成功した。
大きく優勢となった横浜FMは、その後にやや危険な場面を迎えたものの、22分に水沼のクロスをオナイウ阿道が合わせて追加点。手前でワンバウンドする難しいボールだったが、うまくループシュートに繋げて今季3点目を記録した。
さらに28分には、水沼からパスを受けたオナイウ阿道がボックス右でタメを作って冷静に中へ折り返すと、2列目から飛び出したエリキが押し込んで清水を突き放す。わずか30分足らずで3点のリードを得た。
後半に向けて互いに交代カードを切ったが、依然として横浜FMペース。立ち上がりからシュートを重ね、53分にはオナイウ阿道がボックス中央から枠内シュートを放つがGKに防がれてしまう。
一方の清水は1人少ない影響が大きく、なかなか攻撃に移ることが出来ない。64分に一度に3枚替えを講じるも大勢は変わらず。
結局、完全に試合を支配した横浜FMが前半のスコアのまま3-0で勝利。連敗を「3」で止めて4試合ぶりの白星を挙げた。一方、敗れた清水は7連敗。またしてもJ1通算400勝目はお預けとなった。
横浜F・マリノス 3-0 清水エスパルス
【横浜FM】
エリキ(前9)
オナイウ阿道(前22)
エリキ(前28)
AFCチャンピオンズリーグとの日程の兼ね合いで前倒しとなった今回の一戦。前節はセレッソ大阪をホームに迎えた横浜FM(勝ち点21)だが、逆転負けを喫し3連敗。J1連覇に向け、大事な上位との3連戦で3連敗と苦しい結果となった。
指揮官同士の師弟対決はキックオフ早々、横浜FMにアクシデントが見舞う。3バックのセンターを務める畠中が足を痛めて続行不可能に。担架で運ばれ、渡辺との交代を余儀なくされた。
しかし、気を取り直してリズムを作るホームチームは9分、高野が相手の股を抜くドリブルで左サイドを突破してクロスを上げると、ボックス中央のエリキが左足で合わせて先制に成功した。
6試合連続で先制を許した清水だが、さらに首を絞めることになる。13分、縦パスに抜け出した仲川を後ろから腕を使って倒した立田が決定機阻止で一発退場。ボックス手前だったためPKは避けられたものの、清水は試合のほとんどを10人で戦うことになってしまった。
大きく優勢となった横浜FMは、その後にやや危険な場面を迎えたものの、22分に水沼のクロスをオナイウ阿道が合わせて追加点。手前でワンバウンドする難しいボールだったが、うまくループシュートに繋げて今季3点目を記録した。
さらに28分には、水沼からパスを受けたオナイウ阿道がボックス右でタメを作って冷静に中へ折り返すと、2列目から飛び出したエリキが押し込んで清水を突き放す。わずか30分足らずで3点のリードを得た。
後半に向けて互いに交代カードを切ったが、依然として横浜FMペース。立ち上がりからシュートを重ね、53分にはオナイウ阿道がボックス中央から枠内シュートを放つがGKに防がれてしまう。
一方の清水は1人少ない影響が大きく、なかなか攻撃に移ることが出来ない。64分に一度に3枚替えを講じるも大勢は変わらず。
結局、完全に試合を支配した横浜FMが前半のスコアのまま3-0で勝利。連敗を「3」で止めて4試合ぶりの白星を挙げた。一方、敗れた清水は7連敗。またしてもJ1通算400勝目はお預けとなった。
横浜F・マリノス 3-0 清水エスパルス
【横浜FM】
エリキ(前9)
オナイウ阿道(前22)
エリキ(前28)
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