移籍市場の注目株 何でもできるミリクの左足スタニングFK【ビューティフル・フリーキック】
2020.09.13 06:00 Sun
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。
今回は、ナポリ所属のポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクが決めたフリーキックだ。
ミリクは2016-17シーズンからナポリに加入。以降の2年間は何度かケガでの離脱を強いられ、苦悩の日々を送る。しかし、2018-19シーズンからストライカーとして本領を発揮すると、2019-20シーズンも公式戦35試合で14ゴールと着実に結果を残した。
2019年1月20日に行われたセリエA第20節のラツィオ戦では完璧なFKを決めている。
ナポリとの契約が2021年夏までとなっているミリクについては、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長も適切なオファーがあれば売却するつもりと明言。今夏の動向に注目が集まる。
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この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。◆何でもできるミリクの左足スタニングFK
ミリクは2016-17シーズンからナポリに加入。以降の2年間は何度かケガでの離脱を強いられ、苦悩の日々を送る。しかし、2018-19シーズンからストライカーとして本領を発揮すると、2019-20シーズンも公式戦35試合で14ゴールと着実に結果を残した。
2019年1月20日に行われたセリエA第20節のラツィオ戦では完璧なFKを決めている。
34分に先手を奪ったナポリは直後の37分にボックス手前やや左の好位置でFKを獲得。ここでキッカーを務めたのはこの試合2度の決定機を逃していたミリク。ポーランド代表FWは得意の左足を振り抜くと、壁の上を越えたボールがゴール右上隅の完璧なコースに突き刺さった。
ナポリとの契約が2021年夏までとなっているミリクについては、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長も適切なオファーがあれば売却するつもりと明言。今夏の動向に注目が集まる。
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