キャリア全盛期の”ファンタジスタ” ロナウジーニョの美しい異次元FK【ビューティフル・フリーキック】
2020.09.10 18:00 Thu
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。
今回は、ブラジルのレジェンド、ロナウジーニョ氏がバルセロナ時代に決めたフリーキックだ。
2003-04シーズンにバルセロナに移籍したロナウジーニョ氏は、2004-05シーズンにFIFA最優秀選手賞を受賞すると、続く2005-06シーズンにはあらゆる個人賞を総なめ。キャリアの全盛期を過ごしていた。
2006年3月5日に行われたラ・リーガ第26節のデポルティボ・ラ・コルーニャ戦では、絶好調ぶりを象徴する見事なFKを決めている。
天性のアイデアとスキルでサポーターを魅了したロナウジーニョ氏。何かとお騒がせな一面もあるが、“稀代のファンタジスタ”として記憶に残り続けるだろう。
2003-04シーズンにバルセロナに移籍したロナウジーニョ氏は、2004-05シーズンにFIFA最優秀選手賞を受賞すると、続く2005-06シーズンにはあらゆる個人賞を総なめ。キャリアの全盛期を過ごしていた。
2006年3月5日に行われたラ・リーガ第26節のデポルティボ・ラ・コルーニャ戦では、絶好調ぶりを象徴する見事なFKを決めている。
バルセロナは試合開始早々の2分にペナルティーアーク手前の絶好の位置でFKをチャンスを獲得する。キッカーのロナウジーニョが柔らかく右足を振り抜くと、壁を越えたシュートは大きく変化。相手GKの届かないコースにコントロールされ、ゴール左隅に吸い込まれた。
天性のアイデアとスキルでサポーターを魅了したロナウジーニョ氏。何かとお騒がせな一面もあるが、“稀代のファンタジスタ”として記憶に残り続けるだろう。
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