ベルフワイン弾を守り切ったオランダが主砲レヴィ不在のポーランド撃破!《UEFAネーションズリーグ》
2020.09.05 05:41 Sat
UEFAネーションズリーグのリーグA・グループ1第1節、オランダ代表vsポーランド代表が4日に行われ、ホームのオランダが1-0で勝利した。
前回大会準優勝のオランダは、クーマン監督がバルセロナの新指揮官就任に伴い辞任したことを受け、ローデヴェーヘス暫定監督の下で今大会の初戦に臨んだ。
一部主力をケガで欠く最終ラインはハテブール、フェルトマン、ファン・ダイク、アケの4人が並び、中盤はデ・ルーン、フレンキー・デ・ヨング、ワイナルドゥム。前線はベルフワイン、デパイ、プロメスの3選手となった。
一方、ポーランドはバイエルンの一員としてチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントを戦ったエースFWレヴァンドフスキが疲労を考慮された結果、招集外に。それでも、守護神シュチェスニーやジエリンスキ、ピョンテク、クリホヴィアクら主力が起用された。
戦前の予想通り、圧倒的にボールを保持するホームのオランダに対して、ポーランドが堅守速攻で応戦する構図となる。
序盤は近い距離感のデパイとベルフワインのコンビネーションから背後を狙うプロメスが仕留める形で惜しい場面を創出。21分にはベルフワインのショートスルーパスに抜け出したプロメスがボックス左から左足のシュートを狙うが、これは枠の右に外れる。
一方、押し込まれながらもブロックを作って粘りの守備を見せるポーランドは、カウンターから相手サイドバックに対して数的優位を作って深い位置を取るなど、狙いを持った攻めで応戦。32分には右サイド深くに抜け出したケジオラからのマイナスパスをボックス付近のピョンテクがダイレクトシュート。これが枠を捉えるもGKシレッセンの好守に遭う。
その後、前半のラストプレーではボックス手前に侵攻したF・デ・ヨングが決定的なシュートを放ったが、これは左ポストに阻まれて試合は0-0で折り返した。
迎えた後半もオランダが押し込む展開が続くが、ポーランドの集中した守備を最後のところで崩しきれない。それでも、61分にはボックス手前左のF・デ・ヨングが出した浮き球のパスに反応したハテブールがボックス右ライン際で折り返すと、これをウチに絞ったベルフワインがワンタッチで流し込み、ホームチームが先制に成功した。
その後もオランダの攻勢が続く中、流れを変えたいポーランドはミリク、グロシツキ、モダーと続けてアタッカーを投入していくが、守勢から抜け出せず、なかなか決定機を作れない。
試合終盤にかけても主導権を握ったオランダは追加点こそ奪えなかったものの、危なげない試合運びでこのまま試合を締めくくった。
クーマン監督の電撃辞任を乗り越えたローデヴェーヘス暫定体制のオランダがUEFAネーションズリーグを白星でスタートした。
前回大会準優勝のオランダは、クーマン監督がバルセロナの新指揮官就任に伴い辞任したことを受け、ローデヴェーヘス暫定監督の下で今大会の初戦に臨んだ。
一方、ポーランドはバイエルンの一員としてチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントを戦ったエースFWレヴァンドフスキが疲労を考慮された結果、招集外に。それでも、守護神シュチェスニーやジエリンスキ、ピョンテク、クリホヴィアクら主力が起用された。
戦前の予想通り、圧倒的にボールを保持するホームのオランダに対して、ポーランドが堅守速攻で応戦する構図となる。
プロメスが幅を取る左サイドと、ベルフワインが中に絞ってサイドバックのハテブールが幅を取る右サイドと、異なるアプローチを見せるサイドアタックを起点に攻め手を窺うオランダ。
序盤は近い距離感のデパイとベルフワインのコンビネーションから背後を狙うプロメスが仕留める形で惜しい場面を創出。21分にはベルフワインのショートスルーパスに抜け出したプロメスがボックス左から左足のシュートを狙うが、これは枠の右に外れる。
一方、押し込まれながらもブロックを作って粘りの守備を見せるポーランドは、カウンターから相手サイドバックに対して数的優位を作って深い位置を取るなど、狙いを持った攻めで応戦。32分には右サイド深くに抜け出したケジオラからのマイナスパスをボックス付近のピョンテクがダイレクトシュート。これが枠を捉えるもGKシレッセンの好守に遭う。
その後、前半のラストプレーではボックス手前に侵攻したF・デ・ヨングが決定的なシュートを放ったが、これは左ポストに阻まれて試合は0-0で折り返した。
迎えた後半もオランダが押し込む展開が続くが、ポーランドの集中した守備を最後のところで崩しきれない。それでも、61分にはボックス手前左のF・デ・ヨングが出した浮き球のパスに反応したハテブールがボックス右ライン際で折り返すと、これをウチに絞ったベルフワインがワンタッチで流し込み、ホームチームが先制に成功した。
その後もオランダの攻勢が続く中、流れを変えたいポーランドはミリク、グロシツキ、モダーと続けてアタッカーを投入していくが、守勢から抜け出せず、なかなか決定機を作れない。
試合終盤にかけても主導権を握ったオランダは追加点こそ奪えなかったものの、危なげない試合運びでこのまま試合を締めくくった。
クーマン監督の電撃辞任を乗り越えたローデヴェーヘス暫定体制のオランダがUEFAネーションズリーグを白星でスタートした。
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