ユナイテッド移籍のファン・デ・ベークが1stインタビュー 背番号は親友への思いを込めて「34」に
2020.09.03 08:45 Thu
マンチェスター・ユナイテッド移籍のオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(23)が1stインタビューに応じた。
ユナイテッドと1年延長オプションが付随した2025年までの契約にサインしての新天地入りとなるファン・デ・ベークは喜びの心境を口に。アヤックスの最高経営責任者(CEO)を務めるエドウィン(・ファン・デル・サール氏や同僚のオランダ代表DFデイリー・ブリントといった元ユナイテッド戦士からのアドバイスも明かした。
「ありがとう。率直に言って、すごく嬉しいよ。僕のキャリアにおいて、次のステップに進む良いタイミングだった。そこでこんなにも素晴らしいクラブに入団するというのは本当に良い決断だったと思う。今の気持ちは言葉で言い表せられない」
「ディレクターのエドウィン(・ファン・デル・サール)やチームメイトのデイリー・ブリントから、このクラブのことを色々聞いているんだ。このクラブで早くプレーしたくて待ち切れないよ」
「僕はボックスに入っていくのが好きなMFだ。よく走って、ゴールもアシストもする。毎試合、かなりの距離を走るのも強みのひとつさ。相手のボックス内に向かっていくのもね」
また、知り合いがほとんどいないというユナイテッドでの新たなチームメイトにも触れ、アヤックスのユース時代に同僚だったというオランダ代表DFティモシー(・フォス=メンサー)からの密かな勧誘を明らかにした。
「知っている選手は誰もいないんだ。だから彼らと会って、一緒にプレーするのが本当に本当に楽しみ。唯一知っているのはずっと前にアヤックスのユースで一緒だったティモシーだけだ。彼とはもう話をしたが、『いつ来るんだ? もっと早く来るかと思ってたぜ(笑)』って言っていたよ。彼とはジョークを言い合う仲で、最高だ」
そんなファン・デ・ベークはユナイテッドで背負う背番号として「34」をチョイス。その理由について、2017年に不整脈で試合中に突如倒れ、復帰できずにいるオランダ人MFアブドゥルハーク・ヌーリを挙げた。
「この番号は僕にとって、僕の親友であるアブドゥルハーク・ヌーリにまつわるスペシャルなもの。この話は知られていると思うが、彼は心臓発作で倒れてしまったんだ」
「彼とはずっと良い友人で、彼の家族とも仲が良い。彼の兄弟とも親友だ。だから、彼がかつて背負った背番号をつけて、良い思い出を作りたいと思ったんだ」
なお、ファン・デ・ベークは現在、今月の代表ウィークで招集を受けたオランダ代表に合流中。その活動が終わり次第、ユナイテッドに合流する見込みだ。
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アヤックス下部組織出身のファン・デ・ベークは2015年にトップチームデビューを果たすと、チームがチャンピオンズリーグ(CL)4強入りの2018-19シーズンに公式戦57試合17得点13アシストでビッグクラブ注目の的に。2019-20シーズンも37試合10得点11アシストの成績を収め、バルセロナやレアル・マドリーからの関心も取り沙汰されたが、2日に移籍金3900万ユーロ(約49億円)+ボーナス500万ユーロ(約6億2000万円)の取引額でユナイテッド入りが決定した。「ありがとう。率直に言って、すごく嬉しいよ。僕のキャリアにおいて、次のステップに進む良いタイミングだった。そこでこんなにも素晴らしいクラブに入団するというのは本当に良い決断だったと思う。今の気持ちは言葉で言い表せられない」
「ディレクターのエドウィン(・ファン・デル・サール)やチームメイトのデイリー・ブリントから、このクラブのことを色々聞いているんだ。このクラブで早くプレーしたくて待ち切れないよ」
移籍の決め手として「自分のフットボーラー像やスタイルなどを照らし合わせたとき、このクラブやこの選手たちと良いコンビネーションになると感じた。若い選手も多くて、同世代もいる。早く彼らと一緒にプレーしたいよ」と語ると、セントラルMFやトップ下がメインポジションとなる自らのプレースタイルにも言及した。
「僕はボックスに入っていくのが好きなMFだ。よく走って、ゴールもアシストもする。毎試合、かなりの距離を走るのも強みのひとつさ。相手のボックス内に向かっていくのもね」
また、知り合いがほとんどいないというユナイテッドでの新たなチームメイトにも触れ、アヤックスのユース時代に同僚だったというオランダ代表DFティモシー(・フォス=メンサー)からの密かな勧誘を明らかにした。
「知っている選手は誰もいないんだ。だから彼らと会って、一緒にプレーするのが本当に本当に楽しみ。唯一知っているのはずっと前にアヤックスのユースで一緒だったティモシーだけだ。彼とはもう話をしたが、『いつ来るんだ? もっと早く来るかと思ってたぜ(笑)』って言っていたよ。彼とはジョークを言い合う仲で、最高だ」
そんなファン・デ・ベークはユナイテッドで背負う背番号として「34」をチョイス。その理由について、2017年に不整脈で試合中に突如倒れ、復帰できずにいるオランダ人MFアブドゥルハーク・ヌーリを挙げた。
「この番号は僕にとって、僕の親友であるアブドゥルハーク・ヌーリにまつわるスペシャルなもの。この話は知られていると思うが、彼は心臓発作で倒れてしまったんだ」
「彼とはずっと良い友人で、彼の家族とも仲が良い。彼の兄弟とも親友だ。だから、彼がかつて背負った背番号をつけて、良い思い出を作りたいと思ったんだ」
なお、ファン・デ・ベークは現在、今月の代表ウィークで招集を受けたオランダ代表に合流中。その活動が終わり次第、ユナイテッドに合流する見込みだ。
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