未だ交渉が進まない鎌田大地、フランクフルトSDは残留を望む「チームを去るなら残念なこと」
2020.09.02 12:55 Wed
去就が不透明な日本代表MF鎌田大地(24)に関して、フランクフルトのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるブルーノ・ヒュブナー氏がコメントした。
チームを率いるアディ・ヒュッター監督も鎌田への信頼を見せる一方で、鎌田とフランクフルトの契約は2021年6月までとなっており、契約延長について交渉が続けられている。
これまでも金銭面の問題など様々な要因により、契約延長交渉が進まないとされてきた鎌田。ビュブナーSDは改めて鎌田との契約延長を望んでいることをドイツ『Liga Insider』で語った。
「まだ、確信できない試合もあった。ただ、アディ・ヒュッター監督は、常に彼の強さを信じ、彼を起用し続けた。ダイチはよく成長した。彼が今チームを去るなら、それは残念なことだ」
「(トーマス・)クロートは、物事を正しい方向に導くだろう。彼には根拠がある。常に選手の成長について考えるアドバイザーの役割を果たす。彼はここにダイチを連れてきた」
前述の通り、給与面で合意に至っていないとされる鎌田。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で選手たちの望み通りになっていないとされる中、他のオファーを検討する可能性もあるとコメント。ただ、フランクフルトへ残ってもらうことへ自信を示している。
「彼は確かにオファーの比較をするだろう。しかし、彼は再び監督と話をするはずだ。自分のポジションが正しいこと、次のステップを取ることが良いかについてだ」
「これは、我々がしばしば勝者であるために浮上する、通常のプロセスだ」
2020-21シーズンはブンデスリーガとDFBポカールのみの戦いとなるフランクフルトだが、鎌田を残留させることは叶うだろうか。
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2018-19シーズンのシント=トロイデンでの武者修行で結果を残した鎌田は、2019-20シーズンはフランクフルトに復帰。開幕から出場機会を得ると、攻撃陣の一角として機能。特に中断期間明けは出色の出来をみせ、ブンデスリーガで28試合に出場し2ゴール6アシスト、ヨーロッパリーグでも10試合で6ゴール2アシストを記録した。これまでも金銭面の問題など様々な要因により、契約延長交渉が進まないとされてきた鎌田。ビュブナーSDは改めて鎌田との契約延長を望んでいることをドイツ『Liga Insider』で語った。
「まだ、確信できない試合もあった。ただ、アディ・ヒュッター監督は、常に彼の強さを信じ、彼を起用し続けた。ダイチはよく成長した。彼が今チームを去るなら、それは残念なことだ」
鎌田の代理人と務めるトーマス・クロート氏についても語ったヒュブナーSDは、鎌田との契約延長に重要な役割を担うと考えていることも明かしている。
「(トーマス・)クロートは、物事を正しい方向に導くだろう。彼には根拠がある。常に選手の成長について考えるアドバイザーの役割を果たす。彼はここにダイチを連れてきた」
前述の通り、給与面で合意に至っていないとされる鎌田。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で選手たちの望み通りになっていないとされる中、他のオファーを検討する可能性もあるとコメント。ただ、フランクフルトへ残ってもらうことへ自信を示している。
「彼は確かにオファーの比較をするだろう。しかし、彼は再び監督と話をするはずだ。自分のポジションが正しいこと、次のステップを取ることが良いかについてだ」
「これは、我々がしばしば勝者であるために浮上する、通常のプロセスだ」
2020-21シーズンはブンデスリーガとDFBポカールのみの戦いとなるフランクフルトだが、鎌田を残留させることは叶うだろうか。
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