サガン鳥栖は22日、新型コロナウイルス感染症で入院した選手およびスタッフの10人全員が退院したことを発表した。
鳥栖は先日、金明輝監督に陽性反応が確認されると、翌日にチームスタッフとトップチーム選手をあわせて計9名のクラスター感染も確認。さらに14日にもスタッフ1名の陽性反応が明らかとなり、計11名の感染が発覚した。
それにより、チームは25日までの活動休止となり、すでに公式戦5試合の中止が決まっている。
このたび10名が退院した鳥栖は今後について「活動自粛の上、Jリーグ、佐賀県、保健所、厚生労働省クラスター対策班の指導のもと、チーム活動を再開いたします」と記している。