デウロフェウは古巣バルサのクーマン招へいに懐疑的…「エバートン時代に何も与えられなかった」
2020.08.21 17:10 Fri
ワトフォードに所属する元スペイン代表FWジェラール・デウロフェウは、古巣バルセロナの監督人事に懐疑的なようだ。『ESPN』が伝えている。
クラブOBであり、クラブチームやオランダ代表で幾つかの実績を残しているクーマン監督だが、新指揮官招へいに関しては賛否両論だ。
そういった中、バルセロナでプロキャリアをスタートし、エバートン時代にクーマン監督の下で半年間プレー経験があるデウロフェウは、スペイン『オンダ・セロ』で同監督の古巣の新監督就任に懐疑的な目を向けている。
「僕の経験から言えば、クーマンに関してほとんど言うべきことはないよ」
「エバートンで半年間程、彼から指導を受けていたけど、(キャリアに役立つものに関して)彼は何も与えてくれなかった」
「彼との時間を積極的に持つこともなかったから、幸いにもすぐにクラブを去ることができたんだ。当時、会長とクーマンの元に向かい、プレー機会が与えられず、幸せを感じられないから出ていきたいと伝えたんだ」
「もちろん、エバートンとバルセロナは異なる世界であり、異なるプレーヤーがいる。彼はロッカールームの中で特徴を持つタイプの指導者だ。だけど、僕が言えることは、彼がエバートンでうまくいかず、良いフットボールを見せることもできていなかったということさ。だから、バルサでどうなるか見てみようじゃないか」
さらに、デウロフェウは12シーズンぶりの無冠に終わるなど、変革が求められる古巣の現状についても言及。
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でのバイエルン相手の2-8の大敗には大きなショックを受けたという。
「酷いものだったね。チャンピオンズリーグのような大会において、あんな試合は見たことがなかったから、本当にショックを感じているよ。バイエルンを相手にしたバルサは、とても弱く見えたよ…」
さらに、今夏ベテランを切り、積極的に若手にチャンスを与えようとする古巣の方針に関しては、「バルサは若手にチャンスを与え、チームの中で成長させるための忍耐力を持つという部分で数年遅れていると思う。自分を含め数年前にそれを行うべきだったと思うよ」と、元カンテラーノとしての見解を述べている。
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バルセロナは19日、前オランダ代表指揮官であるロナルド・クーマン監督を新指揮官に招へいした。そういった中、バルセロナでプロキャリアをスタートし、エバートン時代にクーマン監督の下で半年間プレー経験があるデウロフェウは、スペイン『オンダ・セロ』で同監督の古巣の新監督就任に懐疑的な目を向けている。
「僕の経験から言えば、クーマンに関してほとんど言うべきことはないよ」
「エバートンで半年間程、彼から指導を受けていたけど、(キャリアに役立つものに関して)彼は何も与えてくれなかった」
「僕はチーム内においても個人的にも彼と一緒にいて幸せではなかったよ。それは主にスポーツ面の問題だったよ。クラブの会長は僕を必要としてくれていたけど、彼は僕を必要としていなかったんだ」
「彼との時間を積極的に持つこともなかったから、幸いにもすぐにクラブを去ることができたんだ。当時、会長とクーマンの元に向かい、プレー機会が与えられず、幸せを感じられないから出ていきたいと伝えたんだ」
「もちろん、エバートンとバルセロナは異なる世界であり、異なるプレーヤーがいる。彼はロッカールームの中で特徴を持つタイプの指導者だ。だけど、僕が言えることは、彼がエバートンでうまくいかず、良いフットボールを見せることもできていなかったということさ。だから、バルサでどうなるか見てみようじゃないか」
さらに、デウロフェウは12シーズンぶりの無冠に終わるなど、変革が求められる古巣の現状についても言及。
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でのバイエルン相手の2-8の大敗には大きなショックを受けたという。
「酷いものだったね。チャンピオンズリーグのような大会において、あんな試合は見たことがなかったから、本当にショックを感じているよ。バイエルンを相手にしたバルサは、とても弱く見えたよ…」
さらに、今夏ベテランを切り、積極的に若手にチャンスを与えようとする古巣の方針に関しては、「バルサは若手にチャンスを与え、チームの中で成長させるための忍耐力を持つという部分で数年遅れていると思う。自分を含め数年前にそれを行うべきだったと思うよ」と、元カンテラーノとしての見解を述べている。
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