もはや芸術の域、名手ピルロのファンタスティックなFK【ビューティフル・フリーキック】
2020.08.25 16:00 Tue
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。
今回は、ユベントスの指揮官アンドレア・ピルロ氏が選手時代に決めたフリーキックだ。
先日ユベントスの指揮官に電撃就任することが決まったピルロ氏。現役時代には世界屈指のプレースキッカーとして名を馳せた。ユベントスでも幾度となく直接FKを沈めたピルロ氏だが、中でも2012年12月26日に行われたセリエA第17節のアタランタ戦で決めたFKは見事だった。
アリアンツ・スタジアムで行われたこの一戦。開始早々にユベントスが先制すると14分にピルロが魅せる。
ピルロ氏のFKの技術が詰まったこの一撃は芸術のようなまさにビューティフルな一撃であった。
◆ピルロのFK はもはや芸術の域
先日ユベントスの指揮官に電撃就任することが決まったピルロ氏。現役時代には世界屈指のプレースキッカーとして名を馳せた。ユベントスでも幾度となく直接FKを沈めたピルロ氏だが、中でも2012年12月26日に行われたセリエA第17節のアタランタ戦で決めたFKは見事だった。
アリアンツ・スタジアムで行われたこの一戦。開始早々にユベントスが先制すると14分にピルロが魅せる。
ゴール正面やや左の位置でFKを獲得すると、ゴールまで少し距離があったものの、ピルロはためらうことなくゴールを狙う。美しいフォームから放たれたシュートは、相手GKから逃げるように大きく変化し、美しい放物線を描いてゴール左隅へと吸い込まれていった。
ピルロ氏のFKの技術が詰まったこの一撃は芸術のようなまさにビューティフルな一撃であった。
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