ブライトン下部リーグ時代を支えた名GKミシェル・カイパースがウルヴス戦で見せた驚異のダブルセーブ【アンビリーバブル・セーブス】
2020.08.16 20:00 Sun
たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。
今回は、オランダ人GKのミシェル・カイパース氏がブライトン時代に見せたセーブだ。
オランダでキャリアを開始したカイパースは、2000年夏に当時フットボールリーグ1(イングランド3部)に所属していたブライトンに加入。優れたシュートストッパーとしてファンの心を掴んだ。
アウェイのブライトンが先制し、1-0とリードして迎えた49分、ウルヴスに決定機が訪れる。右サイドからのクロスがブライトンディフェンスの間をするりと抜け、ボックス内のMFアレックス・レイの下へ。レイがこれをダイレクトでゴール右下へシュートを放つも、カイパースが鋭い反応でこれをセーブする。
さらに、この跳ね返りに反応したFWケニー・ミラーがニアポストの上部に強烈なシュートを放ったが、素早く体勢を立て直したカイパースが手を伸ばしシュートをストップ。このこぼれ球を今度は自身でしっかりと抑え、同点のピンチを凌いだ。
カイパースのダブルセーブで決定機を阻止したブライトンだったが、この後同点を許し、試合は1-1の引き分けに終わっている。
◆ブライトン下部時代の守護神カイパースが見せた驚異のダブルセーブ
今回は、オランダ人GKのミシェル・カイパース氏がブライトン時代に見せたセーブだ。
オランダでキャリアを開始したカイパースは、2000年夏に当時フットボールリーグ1(イングランド3部)に所属していたブライトンに加入。優れたシュートストッパーとしてファンの心を掴んだ。
そんなカイパースは、2002年11月11日に行われた、フットボールリーグ1第18節、ウォルバーハンプトン戦で、素晴らしいダブルセーブを記録している。
アウェイのブライトンが先制し、1-0とリードして迎えた49分、ウルヴスに決定機が訪れる。右サイドからのクロスがブライトンディフェンスの間をするりと抜け、ボックス内のMFアレックス・レイの下へ。レイがこれをダイレクトでゴール右下へシュートを放つも、カイパースが鋭い反応でこれをセーブする。
さらに、この跳ね返りに反応したFWケニー・ミラーがニアポストの上部に強烈なシュートを放ったが、素早く体勢を立て直したカイパースが手を伸ばしシュートをストップ。このこぼれ球を今度は自身でしっかりと抑え、同点のピンチを凌いだ。
カイパースのダブルセーブで決定機を阻止したブライトンだったが、この後同点を許し、試合は1-1の引き分けに終わっている。
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