ドルトCEOが今夏の補強終了を示唆…一方、サンチョ残留を明言
2020.08.15 17:04 Sat
ドルトムントの最高経営責任者(CEO)を務めるハンス=ヨアヒム・ヴァツケ氏が、今夏の補強終了を示唆している。『ESPN』が伝えている。
今シーズンのブンデスリーガを2位で終えたドルトムントは、8連覇中の絶対的王者バイエルンから覇権を奪還する上で、積極的な補強が求められるところだ。
ここまでは今冬にユベントスからレンタル加入したドイツ代表MFエムレ・ジャン(26)の買い取りに加え、パリ・サンジェルマン(PSG)を退団したベルギー代表DFトーマス・ムニエ(28)、バーミンガムからU-17イングランド代表MFジュード・ベリンガム(17)の2選手を獲得。また、今年11月に16歳の誕生日を迎えるアカデミーの超逸材FWユスファ・ムココ(15)のトップ昇格が見込まれる。
ただ、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドのバックアップを担うストライカー、アルゼンチン代表DFレオナルド・ベラルディをマルセイユにレンタル移籍させたことで手薄となったセンターバックといった幾つかのポジションは、補強が必要と思われる。
しかし、ヴァツケ氏は週明けに4000万ユーロ(約50億5000万円)の財政赤字公表を控える中、ドイツ『dpa』で財政難を理由に今夏の補強終了を示唆している。
「我々はファン不在の中で戦う試合毎に400万ユーロを失ってきた。そして、我々は預言者ではなく、今後の状況がどのように進展していくかを計算することはできない。そのため、これ以上大きな飛躍(補強)は絶対できない」
その一方で、マンチェスター・ユナイテッドからの強い関心にも関わらず、イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(20)の来シーズン残留を明言している。
「サンチョがドルトムントに残るのは定石だが、詳細については話すつもりはない。しかし、私が強調できることは、ミヒャエル・ツォルクが明確な決定(残留)について話すならば、それは明確なものだということだ」
今シーズンのブンデスリーガを2位で終えたドルトムントは、8連覇中の絶対的王者バイエルンから覇権を奪還する上で、積極的な補強が求められるところだ。
ただ、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドのバックアップを担うストライカー、アルゼンチン代表DFレオナルド・ベラルディをマルセイユにレンタル移籍させたことで手薄となったセンターバックといった幾つかのポジションは、補強が必要と思われる。
しかし、ヴァツケ氏は週明けに4000万ユーロ(約50億5000万円)の財政赤字公表を控える中、ドイツ『dpa』で財政難を理由に今夏の補強終了を示唆している。
「移籍市場に投資する資金が残っていないということは事実だ」
「我々はファン不在の中で戦う試合毎に400万ユーロを失ってきた。そして、我々は預言者ではなく、今後の状況がどのように進展していくかを計算することはできない。そのため、これ以上大きな飛躍(補強)は絶対できない」
その一方で、マンチェスター・ユナイテッドからの強い関心にも関わらず、イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(20)の来シーズン残留を明言している。
「サンチョがドルトムントに残るのは定石だが、詳細については話すつもりはない。しかし、私が強調できることは、ミヒャエル・ツォルクが明確な決定(残留)について話すならば、それは明確なものだということだ」
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