レスター、ユナイテッドに屈してCL逃す…ロジャーズ「全力を尽くした」
2020.07.27 12:15 Mon
レスター・シティを率いるブレンダン・ロジャーズ監督がプレミアリーグ最終節のマンチェスター・ユナイテッド戦を回顧した。クラブ公式サイトが伝えている。
ヨーロッパリーグ(EL)の戦いに回ることになったロジャーズ監督は試合後、この最終節の内容を振り返り、先制点を許した展開が自分たちの首を絞めたと語った。
「PKを献上するまで、我々の計画どおりだったと思う。彼らのスピードと運動量が脅威なのは折り込み済みで、少しばかり深く位置で守ってからのカウンターで対抗しなければならなかった。とてもうまく封じ込むことができていたと思うがね」
「シュート数はそれほど多くなかったが、カウンターアタックの場面ではかなりの脅威になっていた。前半は良かったと思うが、後半はもう少し質の高いプレーが必要だったね。後半のスタートも良く、決定機もあったが、PKを与えてしまった。そこから勝ち越すには2点を追い掛ける形になり、難しかった」
「我々はすべての大会で全力を尽くした。うまくいかなかったが、プレミアリーグでクラブ史上2番目の高順位となる5位でフィニッシュできた。失望もあるが、今日のスタジアムにファンがいてくれたら、きっと喜んでくれたと思う。選手たちに大きな拍手を送り、来季を楽しみにしてくれたはずだ」
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26日に行われた最終節でユナイテッドをホームに迎え撃ったレスター。来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権がかかるトップ4フィニッシュに向け、勝利が求められる一戦で立ち上がりからペースを握ったが、69分に許したPKのチャンスから失点すると、前がかった後半アディショナルタイムにも被弾して敗れ、5位フィニッシュが確定した。「PKを献上するまで、我々の計画どおりだったと思う。彼らのスピードと運動量が脅威なのは折り込み済みで、少しばかり深く位置で守ってからのカウンターで対抗しなければならなかった。とてもうまく封じ込むことができていたと思うがね」
「シュート数はそれほど多くなかったが、カウンターアタックの場面ではかなりの脅威になっていた。前半は良かったと思うが、後半はもう少し質の高いプレーが必要だったね。後半のスタートも良く、決定機もあったが、PKを与えてしまった。そこから勝ち越すには2点を追い掛ける形になり、難しかった」
また、CL出場権を逃してのシーズンフィニッシュだが、来季に繋がると語り、選手たちに労いの言葉を送っている。
「我々はすべての大会で全力を尽くした。うまくいかなかったが、プレミアリーグでクラブ史上2番目の高順位となる5位でフィニッシュできた。失望もあるが、今日のスタジアムにファンがいてくれたら、きっと喜んでくれたと思う。選手たちに大きな拍手を送り、来季を楽しみにしてくれたはずだ」
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