再開後10連勝で3シーズンぶりの覇権奪還にセルヒオ・ラモス「全試合に勝たなければいけなかった」
2020.07.17 10:27 Fri
レアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、ラ・リーガ制覇についてコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。
主将として、今シーズンも抜群の存在感を放ち、PKでの得点も目立ったセルヒオ・ラモス。試合後のインタビューで、優勝は正しいことを継続して行った見返りだと語っている。
「これは努力と忍耐力、バランスがあって取れたトロフィーだ。正しいことを行えば、報酬を獲得できる。誰がなんと言おうと、それには多くのメリットがある。異例のシーズンを過ごしたが、中断後、タイトルを獲得するために全ての試合に勝たなければいけないのは明白だった」
「バルセロナと僕らは2ポイント離れていて、ミスをする余地がなかった。そして、それを証明できた。クラブは34回目の優勝で個人では5回目だ。定期的に優勝することが最も重要だ。今回はコロナウイルスのリーグとなったが、今後はこういったことはないと思いたい」
セルヒオ・ラモスの現行契約は2021年夏までとなっており、契約延長の難航が指摘されている。「マドリーに長く滞在するのか?」との質問には「会長が望めばね。僕次第ではない。僕はここで楽しんでいる。それは誰もが知っていることだ。ここで僕のキャリアを終えたいと思っている。幸せだし、冷静だ。うまくいけばここで引退できると思う」とマドリーでの引退を改めて希望した。
PR
6日にラ・リーガ第37節でビジャレアルをホームに迎えたマドリーは29分にFWカリム・ベンゼマがシーズン20点目となる先制点を記録。77分にはセルヒオ・ラモスが得たPKからベンゼマが再びゴールネットを揺らすと、試合終盤に1点を返されるも、2-1で逃げ切り、3シーズンぶり34回目のラ・リーガ制覇を成し遂げた。◆マドリー、無観客でのトロフィーリフト
主将として、今シーズンも抜群の存在感を放ち、PKでの得点も目立ったセルヒオ・ラモス。試合後のインタビューで、優勝は正しいことを継続して行った見返りだと語っている。
「これは努力と忍耐力、バランスがあって取れたトロフィーだ。正しいことを行えば、報酬を獲得できる。誰がなんと言おうと、それには多くのメリットがある。異例のシーズンを過ごしたが、中断後、タイトルを獲得するために全ての試合に勝たなければいけないのは明白だった」
「バルセロナと僕らは2ポイント離れていて、ミスをする余地がなかった。そして、それを証明できた。クラブは34回目の優勝で個人では5回目だ。定期的に優勝することが最も重要だ。今回はコロナウイルスのリーグとなったが、今後はこういったことはないと思いたい」
また、3シーズンぶりにラ・リーガ制覇に導く手腕を披露したジネディーヌ・ジダン監督については「キーパーソンだね。この船の船長で最初の一歩を踏み出し、他の部分で違いを示さなければならなかった。彼は常に選手を信頼して、僕たちはとても守られていると感じた。僕たちは彼とその仕事を信じている。彼が触れるものが聖なる手だね。長く続いて、その素晴らしい人間性が評価されることを願っているよ。彼は唯一無二の監督だね」と賞賛した。
セルヒオ・ラモスの現行契約は2021年夏までとなっており、契約延長の難航が指摘されている。「マドリーに長く滞在するのか?」との質問には「会長が望めばね。僕次第ではない。僕はここで楽しんでいる。それは誰もが知っていることだ。ここで僕のキャリアを終えたいと思っている。幸せだし、冷静だ。うまくいけばここで引退できると思う」とマドリーでの引退を改めて希望した。
PR
|
関連ニュース