PL100ゴール関与のサラー、“ロボ”との計画通りの一発に満足!

2020.07.09 16:38 Thu
Getty Images
リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーは、ブライトン戦での自身の2点目のゴールに満足感を示している。

リバプールは8日、敵地で行われたプレミアリーグ第34節でブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦し、3-1で勝利を収めた。
前節、アストン・ビラ相手に苦しみながらも勝利したリバプールは、今節もブライトン相手に厳しい戦いを強いられた。それでも、サラーの2ゴール1アシストの活躍により、最終的には2点差を付けての勝利となった。

同試合後、殊勲のエジプト代表FWはイギリス『スカイ・スポーツ』でシーガルズとの一戦を振り返っている。

「個人的にファンが楽しめる試合だったと思うよ。彼らは後方から丁寧にボールを繋いだり、本当に良いプレーをしていたよ」
「僕らは少しラッキーな形で立ち上がりに2点を奪うことができた。それによって初めから自信を持ってプレーすることができた。だけど、彼らも本当に良い試合をしていたと思うよ」

「2-1のスコアになってからは、相手はより自信を持ってプレーしていた。本当に素晴らしいプレーをしていたし、2点目にも迫っていた。だから、僕らが3点目を奪ったこと後には、ようやく試合が落ち着き、終わらせることができた気がしたよ」

ブライトンの健闘を称えたサラーは、試合を決めた自身の2点目についても言及。この一戦に向けて2日前から準備していたプレーだったことを明かしている。

そのサラーの2点目は76分、右CKの場面でキッカーのスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンがニアサイドに鋭いクロスを入れ、ボックス中央から走り込んできたサラーが頭でニアを破る形のゴールだった。

そのゴールについてサラーは、「僕たちは昨日も2日前にもあのプレーを練習していた。そして、ついにロボ(ロバートソン)がアシストしてくれたんだ。だから、より嬉しい気持ちさ」と、“ロボ”との計画通りの一発に喜びもひとしおであると語っている。

また、イギリス『Squawka』が伝えるところによれば、サラーはブライトン戦での2ゴール1アシストの活躍により、リバプール加入後のプレミアリーグで100ゴールへの関与を達成。その内訳は73ゴール27アシストという素晴らしい数字だ。

とりわけ、目を引くのが、その他のプレミアリーグのゴールスコアラーに比べて明らかに目立つアシスト数。

その点について問われたサラーは、「正直、理由はよくわからないんだ。ただ、このクラブに来て以降、良い数字を継続できているね。自分のポジションではかなり頑張っているんじゃないかな」と、自身のチャンスメーク能力に満足感を示している。
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