CLユーベ戦残すリヨンに痛手…保有元ヘルタがレンタル期間延長拒否でトゥザール起用不可に
2020.06.10 14:40 Wed
ヘルタ・ベルリンは9日、リヨンに今シーズン終了までの契約でレンタル移籍しているU-21フランス代表MFリュカ・トゥザール(23)が7月1日付けで復帰することを明かした。
リーグ・アンは4月末に打ち切りとなっているものの、リヨンはクープ・ドゥ・ラ・リーグ決勝、チャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の2ndレグを残している。
そのため、リヨンはコロナ禍で特例が認められている短期のレンタル期間延長をヘルタ側に打診。今月30日にレンタル契約が終了するトゥザールの残留を求めていた。
なお、トゥザールはユベントスとのCL・ラウンド16の1stレグで1-0の勝利に貢献する決勝点を挙げており、番狂わせでのベスト8進出を目指すリヨンにとって大きな痛手となりそうだ。
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ここ数年、リヨンの中盤を支えてきたトゥザールは、今年1月に2500万ユーロ(約30億5000万円)といわれる移籍金でヘルタへ完全移籍。ただ、今シーズン終了まではレンタルという形でリヨンに残留する形となっていた。リーグ・アンは4月末に打ち切りとなっているものの、リヨンはクープ・ドゥ・ラ・リーグ決勝、チャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の2ndレグを残している。
そのため、リヨンはコロナ禍で特例が認められている短期のレンタル期間延長をヘルタ側に打診。今月30日にレンタル契約が終了するトゥザールの残留を求めていた。
しかし、CL再開は8月初旬が見込まれており、ヘルタは新シーズンの戦いに影響を及ぼす可能性を考慮し、リヨンからの申し出を断った。
なお、トゥザールはユベントスとのCL・ラウンド16の1stレグで1-0の勝利に貢献する決勝点を挙げており、番狂わせでのベスト8進出を目指すリヨンにとって大きな痛手となりそうだ。
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