抗議に動いたサンチョ、SNSでもメッセージを発信…「正義のために戦わないと」
2020.06.01 13:25 Mon
ドルトムントに所属するイングランド代表MFジェイドン・サンチョがSNSを通じても意思表示した。
サンチョは5月31日に行われたブンデスリーガ第29節のパーダーホルン戦で先発出場。ここ4試合でスタメンから遠ざかる日々のうっ憤を晴らすかのごとくキャリア初のハットトリックを成し遂げ、6-1の大勝に貢献した。
しかし、そのサンチョは57分に1得点目を記録した直後のゴールパフォーマンスが大きな話題に。インナーに手書きした「Justice for George Floyd(ジョージ・フロイドのための正義)」のメッセージを世界に発信した。
ジョージ・フロイドとは5月25日にアメリカのミネソタ州ミネアポリスで白人警官に拘束された際、首をヒザで圧迫され続け、命を落とした黒人男性。全米各地で抗議活動の輪が広がり、大きな社会問題にまで発展している。
サンチョは試合後、自らのツイッター(@Sanchooo10)を更新。試合での活躍に対する感想を「プロ初のハットトリック」と綴るにとどめ、アメリカで起きた人種差別ともいえる今回の事件に対する胸の内を記した。
サンチョは5月31日に行われたブンデスリーガ第29節のパーダーホルン戦で先発出場。ここ4試合でスタメンから遠ざかる日々のうっ憤を晴らすかのごとくキャリア初のハットトリックを成し遂げ、6-1の大勝に貢献した。
ジョージ・フロイドとは5月25日にアメリカのミネソタ州ミネアポリスで白人警官に拘束された際、首をヒザで圧迫され続け、命を落とした黒人男性。全米各地で抗議活動の輪が広がり、大きな社会問題にまで発展している。
サンチョは試合後、自らのツイッター(@Sanchooo10)を更新。試合での活躍に対する感想を「プロ初のハットトリック」と綴るにとどめ、アメリカで起きた人種差別ともいえる今回の事件に対する胸の内を記した。
「今の世界を見ると、もっと大事なことがあって、個人的に複雑な気持ち。僕らが取り組み、変化を起こしていく手助けしていかないといけないからだ。僕らは一丸となり、正義のために戦わないと。一緒に強くなろう!」
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