コラシナツ妻がスタンガン持ち込みで一時警察に拘束…口頭注意に留まる

2020.05.23 17:30 Sat
Getty Images
アーセナルに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFセアド・コラシナツの妻がスタンガンの持ち込みによってロンドンの空港で一時拘束されていたようだ。イギリス『サン』が報じている。

『サン』が伝えるところによれば、コラシナツの妻であるベラさんは今週ロンドンのビギン・ヒル空港にプライベートジェットで到着した際、荷物の中にイギリス国内では所持が禁止されているスタンガンが発見され、一時警察に拘束されたという。
通常、罰金や禁固刑が科されるケースとなるが、ベラさんは口頭での注意に留まり、そのまま帰宅を許されたという。

コラシナツのスポークスマンは『サン』の取材に対して、今回の経緯を詳しく説明している。

その説明によると、ドイツに渡航していたベラさんはドイツ国内でスタンガン所有の法的許可を取得しており、渡英にあたってフライトオペレーターに持ち込みが可能かどうかを問い合わせていたという。
ただ、その返信が来る前に飛行機に搭乗し、ロンドンに到着。同地でスタンガンの所持が違法であることを初めて知ったという。

そういった経緯を説明したことで、口頭での注意に留まったようだ。

なお、ベラさんの夫であるコラシナツと、アーセナルの同僚MFメスト・エジルは昨年7月末にロンドン市内の路上でナイフを持った強盗に襲われている。そのため、ベラさんがこの事件を受けて、防犯対策の一環としてスタンガンを購入していたようだ。
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