ローズが早期再開目指すリーグ&英政府に怒り 「国民の士気なんかくそくらえ」
2020.05.12 20:15 Tue
ニューカッスルに所属するイングランド代表DFダニー・ローズは、早期再開を目指すプレミアリーグとイギリス政府の対応に怒りを見せている。イギリス『BT sport』が伝えている。
そして、イギリス政府は11日、プロスポーツ再開のガイドラインを発表し、フットボールに関しては6月1日以降に無観客での再開を検討していることを明らかにした。
また、政府の発表後に行われた全20クラブの代表を集めた会議においては打ち切りの可能性に関する話し合いも行われたものの、リーグ再開が基本方針であることが改めて確認されている。
早期再開に向けた道筋がようやく立ち始めた中、今回の決定に憤りを感じているのが、トッテナムからニューカッスルにレンタル移籍中のローズだ。
「イギリス政府は国民の士気を高めるためフットボールを取り戻すと言った。国民の士気なんかくそくらえだ。逆に多くの人たちの命が危険に晒されることになるよ!」
「フットボールは感染者が大幅に減少するまで語られるべきじゃないんだ。まったくもってナンセンスだよ」
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世界的に流行する新型コロナウイルスの影響で3月13日から中断に入ったプレミアリーグ。しかし、今週末からの再開を決定したブンデスリーガなどの影響もあり、6月中旬の再開が現実味を帯び始めている。また、政府の発表後に行われた全20クラブの代表を集めた会議においては打ち切りの可能性に関する話し合いも行われたものの、リーグ再開が基本方針であることが改めて確認されている。
早期再開に向けた道筋がようやく立ち始めた中、今回の決定に憤りを感じているのが、トッテナムからニューカッスルにレンタル移籍中のローズだ。
同選手はイギリス人ミュージシャンの『Don-E』との『インスタグラム』のライブチャットで、プレミアリーグ再開に言及。放送禁止用語を交えた強い口調で憤りを露わにしている。
「イギリス政府は国民の士気を高めるためフットボールを取り戻すと言った。国民の士気なんかくそくらえだ。逆に多くの人たちの命が危険に晒されることになるよ!」
「フットボールは感染者が大幅に減少するまで語られるべきじゃないんだ。まったくもってナンセンスだよ」
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