リバプール行き寸前! モウリーニョの去就を変えたのはわずか5日の差だった
2020.05.10 14:00 Sun
かつて、ジョゼ・モウリーニョ監督の顧問を務めていたホルヘ・バイデクという人物がリバプール行きの可能性があったことを明かしている。
ポルトを欧州一に導いた後、モウリーニョ監督はチェルシーに引き抜かれることになるのだが、この時、リバプールもコンタクトを取っていたという。フランス『RMC』のジャーナリストであるニコラス・ビラスの最新の著書の中で、ホルヘ・バイデク氏のコメントが記載されている。
「彼はリバプールに行くはずだった。もう一人の代理人ブルーノ・サテンと私が交渉に場につき、モウリーニョ監督からは『10日以内に決めてくれ』と言われたよ」
「当時のスポーツ・ディレクターだったリック・パリーやジェラール・ウリエ監督とも合意に至っていた」
契約がもたついている間に、モウリーニョ監督はチェルシーと契約。リバプールにとって逃した魚は大きかったのかもしれない。
PR
モウリーニョ監督といえば、まだ無名の頃にボビー・ロブソンやルイス・ファン・ハールの下でアシスタントコーチとしてキャリアを始めたことで有名だ。その後、2004年にポルトをチャンピオンズリーグ優勝に導いたことで知名度は急上昇。その後の輝かしいキャリアは誰もが知るところだ。「彼はリバプールに行くはずだった。もう一人の代理人ブルーノ・サテンと私が交渉に場につき、モウリーニョ監督からは『10日以内に決めてくれ』と言われたよ」
「当時のスポーツ・ディレクターだったリック・パリーやジェラール・ウリエ監督とも合意に至っていた」
「しかし、我々は正式なオファーが出せなかった。ウリエ監督はまだ契約下だったし、パリーも身動きが取れなかった。彼らは我々に15日待ってくれと頼んできたよ」
契約がもたついている間に、モウリーニョ監督はチェルシーと契約。リバプールにとって逃した魚は大きかったのかもしれない。
PR
|
関連ニュース