打ち切り優勝のPSG主将が心境…「タイトルは医療従事者に捧ぐ」
2020.05.02 10:00 Sat
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表DFチアゴ・シウバがリーグ・アンの打ち切りによる優勝決定に心境を明かした。
新型コロナウイルスの影響を受け、他国のリーグと同じく中断に入ったリーグ・アン。先月28日にフランス政府から9月1日まで大規模なスポーツイベント開催自粛の方針が示されると、フランス・プロリーグ機構(LFP)は30日に1部と2部の今季打ち切りを決定した。
これを受けて、リーグ・アン1試合の平均勝ち点を基にして最終的な順位も決まり、PSGが3シーズン連続9度目のリーグタイトルを獲得。PSGの主将を務めるT・シウバは自身のインスタグラム(thiagosilva)で素直にタイトルを喜び、医療従事者に捧げた。
「想像を絶する状況下で、異例な形でのタイトルだが、大きな誇りの源であるのは変わらない」
「リーグ・アン挑戦8年間で7度もチャンピオンの称号を授けてくれた神に感謝したい。家族なしで、ここまで来られなかった。特に、最愛の妻や子供、チームメイト、全てのスタッフ、ファンなしじゃね」
新型コロナウイルスの影響を受け、他国のリーグと同じく中断に入ったリーグ・アン。先月28日にフランス政府から9月1日まで大規模なスポーツイベント開催自粛の方針が示されると、フランス・プロリーグ機構(LFP)は30日に1部と2部の今季打ち切りを決定した。
「想像を絶する状況下で、異例な形でのタイトルだが、大きな誇りの源であるのは変わらない」
「リーグ・アン挑戦8年間で7度もチャンピオンの称号を授けてくれた神に感謝したい。家族なしで、ここまで来られなかった。特に、最愛の妻や子供、チームメイト、全てのスタッフ、ファンなしじゃね」
「このタイトルは世界中で新型コロナウイルスと戦い続ける全ての医療従事者に捧げる。彼らは今日の僕らにとって選手だ。僕らができるだけ早くフィールドやスタジアムに戻れるよう戦ってくれている」
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