医療従事者こそ「チャンピオン」…アヤックスDF、リーグ無効打ち切りに理解
2020.04.26 16:50 Sun
アヤックスに所属するアルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコが今季エールディビジの無効打ち切りに理解を示すとともに、医療従事者を敬意を表した。
しかし、この決断を巡っては、賛否の声が噴出。残り9節の時点で同勝ち点のAZを得失点差で上回り、首位に立つアヤックスからしてみれば、残念な決断となるが、2018年冬からプレーするタグリアフィコは決定を尊重する姿勢だ。
25日に自らのSNSに更新すると、エールディビジのシャーレとアヤックスのエンブレムを背景に立つ医療従事者たちの写真を添えて、こう心境を綴っている。
「タイトルを手にしてゴールできなかったのは残念だけど、フットボールよりも大事なものがある。アヤックスをリーグテーブルのトップに導けたのは誇りさ。今季、すべての拍手に値するチャンピオンは彼ら(医療従事者)だ」
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世界的に猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、他国のフットボール界と同様に中断を決断したエールディビジ。しかし、終息が見通せず、安全も確約できない状況などを鑑みて、オランダサッカー協会(KNVB)は24日、優勝チームや昇降格なしの打ち切りを決定した。25日に自らのSNSに更新すると、エールディビジのシャーレとアヤックスのエンブレムを背景に立つ医療従事者たちの写真を添えて、こう心境を綴っている。
「タイトルを手にしてゴールできなかったのは残念だけど、フットボールよりも大事なものがある。アヤックスをリーグテーブルのトップに導けたのは誇りさ。今季、すべての拍手に値するチャンピオンは彼ら(医療従事者)だ」
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