デ・ロッシがボカでの濃密な半年を回想 「ボンボネーラでのプレーは大きな誇り」
2020.04.06 14:15 Mon
元イタリア代表MFのダニエレ・デ・ロッシが、わずか半年間に終わったボカ・ジュニアーズでのキャリア最後の日々を振り返った。同選手がイタリア『スカイ・スポルト』で語った。幼少期からローマ一筋のキャリアを歩み、2000年のトップチーム昇格以降、18年間に渡ってジャッロロッソのユニフォームのためにプレーしてきたデ・ロッシ。
しかし、愛するクラブとの契約延長交渉がまとまらず、昨シーズン限りで退団。そのままキャリアを終える選択肢もあったが、幼少時代からローマと共に憧れを抱いたアルゼンチン屈指の名門への加入を決断した。
そのボカ・ジュニアーズではヒザのケガの影響もあって公式戦7試合の出場に留まり、2020年6月末まで残っていた契約を解消する形で今年1月6日に現役引退を発表した。
「アルゼンチンでの半年間について、これまであまり話ができていなかったと思う」
「あそこは僕たちが想像している以上にイタリアと似ているユニークなところだったんだ。なんせ人口の半分ぐらいがイタリアにルーツを持つ人たちだからね。彼らは僕たちと同じように食事や音楽、フットボールまですべてに情熱をもって暮らしているんだ」
「アルゼンチンの国内リーグについては戦術と質の部分で議論の余地があるかもしれない。だけど、自分がプレーした半年間において、プレーヤーが試合を諦めたり、チームに対して手を抜くような姿は一度も見たことがなかったよ」
また、オリンピコと同様に憧れのスタジアムだったボカの本拠地ボンボネーラは、フットボーラーにとって夢の劇場だったと振り返っている。
「アルゼンチンでのプレーを通じて最も素晴らしかったもののひとつはスタンドを見上げるときだった。彼らにはイタリアでは失われた情熱や炎を持っているんだ。そこにはクラブに対する純粋な愛情がある」
「ボンボネーラは世界で最も素晴らしいスタジアムのひとつだ。すべてのフットボールファンに一度はボカの試合を観戦に訪れることを勧めたいね」
「たとえ、短い期間だったとしても、あそこでプレーできたことを心から誇りに思うよ」
なお、ボカは今シーズンのスーペルリーガ・アルヘンティーナで劇的な逆転優勝を飾っており、すでに現役を退いたデ・ロッシもボカの一員として優勝メダルを受けることができるという。
しかし、愛するクラブとの契約延長交渉がまとまらず、昨シーズン限りで退団。そのままキャリアを終える選択肢もあったが、幼少時代からローマと共に憧れを抱いたアルゼンチン屈指の名門への加入を決断した。
そのボカ・ジュニアーズではヒザのケガの影響もあって公式戦7試合の出場に留まり、2020年6月末まで残っていた契約を解消する形で今年1月6日に現役引退を発表した。
わずか半年間ほどで終わったボカでのキャリアだったが、デ・ロッシは非常に濃密な時間を過ごしていたようだ。
「アルゼンチンでの半年間について、これまであまり話ができていなかったと思う」
「あそこは僕たちが想像している以上にイタリアと似ているユニークなところだったんだ。なんせ人口の半分ぐらいがイタリアにルーツを持つ人たちだからね。彼らは僕たちと同じように食事や音楽、フットボールまですべてに情熱をもって暮らしているんだ」
「アルゼンチンの国内リーグについては戦術と質の部分で議論の余地があるかもしれない。だけど、自分がプレーした半年間において、プレーヤーが試合を諦めたり、チームに対して手を抜くような姿は一度も見たことがなかったよ」
また、オリンピコと同様に憧れのスタジアムだったボカの本拠地ボンボネーラは、フットボーラーにとって夢の劇場だったと振り返っている。
「アルゼンチンでのプレーを通じて最も素晴らしかったもののひとつはスタンドを見上げるときだった。彼らにはイタリアでは失われた情熱や炎を持っているんだ。そこにはクラブに対する純粋な愛情がある」
「ボンボネーラは世界で最も素晴らしいスタジアムのひとつだ。すべてのフットボールファンに一度はボカの試合を観戦に訪れることを勧めたいね」
「たとえ、短い期間だったとしても、あそこでプレーできたことを心から誇りに思うよ」
なお、ボカは今シーズンのスーペルリーガ・アルヘンティーナで劇的な逆転優勝を飾っており、すでに現役を退いたデ・ロッシもボカの一員として優勝メダルを受けることができるという。
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