レーティング: ユベントス 2-0 インテル《セリエA》

2020.03.09 06:37 Mon
Getty Images
セリエA第26節延期分、ユベントスvsインテルのイタリア・ダービーが8日に行われ、2-0でユベントスが快勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
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▽ユベントス採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 シュチェスニー 5.5
難しいシュートは飛んでこなかった
DF
16 クアドラード 6.0
攻守にそつなし

4 デ・リフト 6.5
L・マルティネスを潰した

19 ボヌッチ 6.5
ルカクとのマッチアップで優勢に
12 アレックス・サンドロ 6.0
負傷交代も堅実なプレーを続けた

(→デ・シリオ -)

MF
8 ラムジー 6.5
なかなかボールに関われずにいたが、貴重な先制弾を決め、ディバラのゴールをアシスト

30 ベンタンクール 6.5
うまくボールを捌いた。2点目の起点に

14 マテュイディ 6.0
ゴール前に飛び出していくシーンが散見され、先制弾を演出

FW
11 ドグラス・コスタ 5.0
個での打開が期待されたが、突破できず

(→ディバラ 6.5)
華麗なテクニックで追加点奪取

21 イグアイン 6.0
確度の高いポストプレーを続けた。チームプレーに徹する

(→ベルナルデスキ -)

7 C・ロナウド 5.5
セリエA記録の12試合連続ゴールはならず。シュクリアルにてこずった

監督
サッリ 6.5
自身の査定試合を快勝で制す

▽インテル採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 ハンダノビッチ 5.5
負傷明け。2失点も防げるシュートは止めた

DF
37 シュクリニアル 5.5
C・ロナウドとのマッチアップで互角だったが、1失点目に関与

6 デ・フライ 5.5
2失点目は中央を崩された

95 バストーニ 5.5
ドグラス・コスタのスピードを封じるもディバラにはてこずる

MF
87 カンドレーバ 5.5
攻守にまずまずの存在感だった

(→ガリアルディーニ -)

8 ヴェシーノ 5.5
マテュイディとのマッチアップで徐々に劣勢に

77 ブロゾビッチ 5.5
失点するまではうまくボールを散らしてゲームを組み立てた

23 バレッラ 5.5
攻守に奮闘していたが、後半序盤に交代

(→エリクセン 5.0)
試合に入れなかった

15 ヤング 5.0
守備に注力していたが、2失点目はやや軽かった

FW
9 ルカク 5.0
ボヌッチとのマッチアップで劣勢に

10 L・マルティネス 5.0
後半は完全に消えた

監督
コンテ 5.0
失点してから攻め手が途端になくなった

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ディバラ(ユベントス)
ベンタンクールやセンターバック2枚も素晴らしい出来だったが、勝負を決定付ける芸術的なゴールを決めたディバラを選出。

ユベントス 2-0 インテル
【ユベントス】
ラムジー(後10)
ディバラ(後22)

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