ドイツ王者を迎え撃つランパード監督、“アンダードッグ”として番狂わせ狙う
2020.02.25 20:25 Tue
チェルシーを率いるフランク・ランパード監督が、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の1stレグのバイエルン戦に向けて意気込みを語っている。クラブ公式サイトが指揮官の前日会見のコメントを伝えた。
そのファイナルではブルーズの一員としてバイエルンを撃破したランパード監督だが、グループBを6戦全勝で首位通過した格上を相手に、あくまで“アンダードッグ”として戦いたいと主張している。
「自分の仕事は相手を見て、弱点を見出すことだ。バイエルンは良いチームで経験も豊富だから、自分たちが“アンダードッグ”と評されるのもわかる。だが、アンダードッグは物事を変えるために存在している。多くの人がアンダードッグのストーリーが好きだし、スポーツ界にもそのような素晴らしいストーリーがある。2試合でバイエルンを倒すために全力を尽くすよ」
「バイエルンはボールを持てるチームだ。この2試合であまり自分たちがボールを持てなくても、やるべきことは変わらない」
また、イングランド人指揮官はここまで冷遇と表現されてもおかしくない起用法をしてきた中、直近のトッテナムとのダービーで決勝点を挙げる大仕事をやってのけたフランス代表FWオリヴィエ・ジルーについても言及。「頼りになるプレーヤー」と、今回のバイエルン戦でも貴重な戦力になり得るとの見解を示した。
「トッテナムとのロンドンダービーに向けての取り組みやチームの事情を考えた部分が大きかった。それでも、ジルーのプレーは素晴らしかった。ゴールだけでなく、マウントやバークリーとの連携、前線からの守備でも大きな役割を果たしていた。頼りになるプレーヤーということはわかっている」
対して、この2戦を通じて最も警戒すべき選手の1人であるバイエルンの主砲ロベルト・レヴァンドフスキについては、「大きな脅威」になると警戒心を強めている。
「レヴァンドフスキは一流のプレーヤーだ。もちろん、自分たちにとって大きな脅威となるだろう。ただ、彼以外にも素晴らしいプレーヤーがいるし、自分たちは最善を尽くす必要がある」
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アヤックス、バレンシア、リールと同居したグループHを苦しみながらも2位で突破したチェルシー。2013-14シーズンのベスト4以来のラウンド16突破を目指す今ラウンドでは、2012-13のファイナルで激闘の末に破ったドイツ王者との再戦となる。「自分の仕事は相手を見て、弱点を見出すことだ。バイエルンは良いチームで経験も豊富だから、自分たちが“アンダードッグ”と評されるのもわかる。だが、アンダードッグは物事を変えるために存在している。多くの人がアンダードッグのストーリーが好きだし、スポーツ界にもそのような素晴らしいストーリーがある。2試合でバイエルンを倒すために全力を尽くすよ」
「バイエルンはボールを持てるチームだ。この2試合であまり自分たちがボールを持てなくても、やるべきことは変わらない」
「そしてバイエルンは戦い方を知っている。ノックアウトステージとなればまた少し違ってくるし、それを選手全員に伝えるつもりさ」
また、イングランド人指揮官はここまで冷遇と表現されてもおかしくない起用法をしてきた中、直近のトッテナムとのダービーで決勝点を挙げる大仕事をやってのけたフランス代表FWオリヴィエ・ジルーについても言及。「頼りになるプレーヤー」と、今回のバイエルン戦でも貴重な戦力になり得るとの見解を示した。
「トッテナムとのロンドンダービーに向けての取り組みやチームの事情を考えた部分が大きかった。それでも、ジルーのプレーは素晴らしかった。ゴールだけでなく、マウントやバークリーとの連携、前線からの守備でも大きな役割を果たしていた。頼りになるプレーヤーということはわかっている」
対して、この2戦を通じて最も警戒すべき選手の1人であるバイエルンの主砲ロベルト・レヴァンドフスキについては、「大きな脅威」になると警戒心を強めている。
「レヴァンドフスキは一流のプレーヤーだ。もちろん、自分たちにとって大きな脅威となるだろう。ただ、彼以外にも素晴らしいプレーヤーがいるし、自分たちは最善を尽くす必要がある」
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