G大阪が昨季開幕戦のリベンジ達成! 粘る王者・横浜FMを振り切り遠藤保仁の偉業に華を添える《J1》
2020.02.23 15:59 Sun
23日、2020 明治安田生命J1リーグ開幕節の横浜F・マリノスvsガンバ大阪が日産スタジアムで行われ、1-2でG大阪が勝利した。
昨シーズン王者の横浜FMがホームで開幕ゲームを迎える。横浜FMはゼロックス・スーパーカップでPK戦の末にヴィッセル神戸に敗戦。しかし、AFCチャンピオンズリーグでは全北現代モータース(1-2○)、シドニーFC(4-0○)と連勝。中3日での初戦となった。システムは[4-3-3]を採用。DF畠中槙之輔はケガにより欠場。代わりにDF伊藤槙人がACLに続き出場する。
対するG大阪はYBCルヴァンカップの柏レイソル戦で0-1と敗戦。今シーズンの初勝利を目指す横浜FM戦は[4-2-3-1]のシステムで臨み、宇佐美貴史が1トップ、井手口陽介と遠藤保仁がボランチ、トップ下に小野瀬康介が入る。
試合は最初にG大阪がチャンスを迎える。3分、相手のミスパスを倉田が拾うとスルーパス。これを受けた宇佐美がドリブルで持ち込みシュートを放つも、GK朴一圭がセーブする。その流れで得たCKの流れから、宇佐美のクロスを最後はディフェンスラインの裏に抜けてフリーとなっていた三浦がヘッド。しかし、GK朴一圭の正面に飛びゴールとはならない。
しかし6分、横浜FMが1つのミスから失点する。ゴールキックの流れから繋ぎに入ると、伊藤のバックパスを受けたGK朴一圭がトラップミス。大きくなったところを小野瀬が拾って、最後は倉田が押し込んでG大阪が先制する。
22分には遠藤渓が仕掛けるも遠藤保が対応。これで得たCKをティーラトンがクロスを入れると、ボックス中央でチアゴ・マルチンスがヘッド。しかし、わずかに上に外れる。
23分、G大阪は左CKから宇佐美がクロス。これをニアサイドでキム・ヨングォンがヘッドで合わせるも、シュートは左ポストに嫌われてしまう。
横浜FMは25分、相手陣内のスローインの流れから最後はボックス内で仲川がシュート。しかし、これはわずかに右に外れる。
G大阪は34分、バックパスをGK東口がロングフィード。横浜FMが上げたDFラインの裏に抜け出した倉田が持ち込み、折り返しを矢島が蹴り込む。しかし、このゴールがオフサイドの判定となり取り消されるも、今シーズンから導入されたVARが介入。すると、倉田はオフサイドポジションではなかったとしてゴールが認められ、G大阪が追加点を奪う。
G大阪の2点リードで迎えた後半、立ち上がりから横浜FMが攻め立てる。46分、左サイドでフリーとなっていた遠藤渓がボックス左からグラウンダーのクロス。中央に待ち構えたオナイウ阿道がフリーでシュートも、キックミスで枠を外れてしまう。
後半は終始横浜FMペースで進むと、左サイドの遠藤渓が積極的に仕掛けて何度もクロス。しかし、中央でなかなか合わせることができない。
65分には喜田に代えてエリキを投入。より攻撃力を高めていくと72分に決定機。高野からのスルーパスを受けたオナイウ阿道がボックス内で受けると、折り返しをエリキが落とし、マルコス・ジュニオールがボックス内でシュートも、GK東口がなんとかセーブする。
すると74分、扇原からの縦パスを受けたマルコス・ジュニオールがボックス中央から左足シュート。クロスバーを叩いたシュートがネットを揺らし、横浜FMが1点差に迫る。
1点差に迫った横浜FMはここからさらに猛攻。G大阪ゴールを目指して攻め立てるも、ゴールは遠い。
アディショナルタイムには、遠藤渓がボックス内からシュートを放つ決定機。しかし、これは藤春がブロックし得点を許さない。最後まで横浜FMが攻め込む時間が続くが、ゴールは割れず。そのまま試合は終了し、G大阪が昨年開幕戦のリベンジを果たした。
横浜F・マリノス 1-2 ガンバ大阪
【横浜FM】
マルコス・ジュニオール(後29)
【G大阪】
倉田秋(前6)
矢島慎也(前34)
昨シーズン王者の横浜FMがホームで開幕ゲームを迎える。横浜FMはゼロックス・スーパーカップでPK戦の末にヴィッセル神戸に敗戦。しかし、AFCチャンピオンズリーグでは全北現代モータース(1-2○)、シドニーFC(4-0○)と連勝。中3日での初戦となった。システムは[4-3-3]を採用。DF畠中槙之輔はケガにより欠場。代わりにDF伊藤槙人がACLに続き出場する。
試合は最初にG大阪がチャンスを迎える。3分、相手のミスパスを倉田が拾うとスルーパス。これを受けた宇佐美がドリブルで持ち込みシュートを放つも、GK朴一圭がセーブする。その流れで得たCKの流れから、宇佐美のクロスを最後はディフェンスラインの裏に抜けてフリーとなっていた三浦がヘッド。しかし、GK朴一圭の正面に飛びゴールとはならない。
しかし6分、横浜FMが1つのミスから失点する。ゴールキックの流れから繋ぎに入ると、伊藤のバックパスを受けたGK朴一圭がトラップミス。大きくなったところを小野瀬が拾って、最後は倉田が押し込んでG大阪が先制する。
先制された横浜FMは、遠藤渓、仲川の両サイドを使ってG大阪ゴールに迫る。すると15分、横浜FMはゴール正面やや右でFKを獲得。これをティーラトンが得意の左足で直接狙うと、ゴール右を突くシュートを放つも、わずかに外れる。
22分には遠藤渓が仕掛けるも遠藤保が対応。これで得たCKをティーラトンがクロスを入れると、ボックス中央でチアゴ・マルチンスがヘッド。しかし、わずかに上に外れる。
23分、G大阪は左CKから宇佐美がクロス。これをニアサイドでキム・ヨングォンがヘッドで合わせるも、シュートは左ポストに嫌われてしまう。
横浜FMは25分、相手陣内のスローインの流れから最後はボックス内で仲川がシュート。しかし、これはわずかに右に外れる。
G大阪は34分、バックパスをGK東口がロングフィード。横浜FMが上げたDFラインの裏に抜け出した倉田が持ち込み、折り返しを矢島が蹴り込む。しかし、このゴールがオフサイドの判定となり取り消されるも、今シーズンから導入されたVARが介入。すると、倉田はオフサイドポジションではなかったとしてゴールが認められ、G大阪が追加点を奪う。
G大阪の2点リードで迎えた後半、立ち上がりから横浜FMが攻め立てる。46分、左サイドでフリーとなっていた遠藤渓がボックス左からグラウンダーのクロス。中央に待ち構えたオナイウ阿道がフリーでシュートも、キックミスで枠を外れてしまう。
後半は終始横浜FMペースで進むと、左サイドの遠藤渓が積極的に仕掛けて何度もクロス。しかし、中央でなかなか合わせることができない。
65分には喜田に代えてエリキを投入。より攻撃力を高めていくと72分に決定機。高野からのスルーパスを受けたオナイウ阿道がボックス内で受けると、折り返しをエリキが落とし、マルコス・ジュニオールがボックス内でシュートも、GK東口がなんとかセーブする。
すると74分、扇原からの縦パスを受けたマルコス・ジュニオールがボックス中央から左足シュート。クロスバーを叩いたシュートがネットを揺らし、横浜FMが1点差に迫る。
1点差に迫った横浜FMはここからさらに猛攻。G大阪ゴールを目指して攻め立てるも、ゴールは遠い。
アディショナルタイムには、遠藤渓がボックス内からシュートを放つ決定機。しかし、これは藤春がブロックし得点を許さない。最後まで横浜FMが攻め込む時間が続くが、ゴールは割れず。そのまま試合は終了し、G大阪が昨年開幕戦のリベンジを果たした。
横浜F・マリノス 1-2 ガンバ大阪
【横浜FM】
マルコス・ジュニオール(後29)
【G大阪】
倉田秋(前6)
矢島慎也(前34)
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