「タキだって完璧な選択をした」 クロップがハーランドとの比較論から南野拓実を守る
2020.02.22 11:15 Sat
リバプールの指揮を執るユルゲン・クロップ監督がドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドと、日本代表FW南野拓実の比較論に反応した。イギリス『メトロ』が報じた。
「差はこれ以上、大きくなることなどない。アーリング・ハーランドにとって、ドルトムントが完璧な選択だった。タキ(南野の愛称)だってパーフェクトな選択をした。タキはここで全く異なる状況に身を置いている。それは当たり前さ」
「今のところ、特に攻撃的なポジションで彼をスタートから起用する場所がどこにもない状況だが、ときに変化も必要になってくる。タキは全てを試す。彼はそう言わないだろうが、ボール扱いに関してトップクラスだ」
「そんな彼は我々がしてほしいことをやりたがっているが、我々としては彼に自然体でプレーしてほしい。そういうわけで、時間が必要だ。彼は元気で、よくトレーニングもしている。しかし、比較できる状況じゃない」
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今冬、マンチェスター・ユナイテッドら複数クラブの争奪戦に発展した末、ザルツブルクからドルトムント入りのハーランド。デビューから公式戦7試合11ゴールのセンセーショナルな活躍をみせている。それにより、ユナイテッドの取り逃しを咎める声が挙がっているが、「我々も獲れなかっただろう」と語り、擁護の姿勢を示したクロップ監督。その話に派生して、ハーランドと同じくザルツブルクからリバプールに加入した南野との比較論に移ると、それを嫌い、状況をこう説明した。「今のところ、特に攻撃的なポジションで彼をスタートから起用する場所がどこにもない状況だが、ときに変化も必要になってくる。タキは全てを試す。彼はそう言わないだろうが、ボール扱いに関してトップクラスだ」
「そんな彼は我々がしてほしいことをやりたがっているが、我々としては彼に自然体でプレーしてほしい。そういうわけで、時間が必要だ。彼は元気で、よくトレーニングもしている。しかし、比較できる状況じゃない」
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