大舞台でボールボーイが勘違い…試合が一時中断、スタッフの優しいフォローも
2020.02.20 10:30 Thu
プレミアリーグの試合で珍しい事態が起こり、試合が中断してしまった。
シティが1-0とリードして迎えた54分、カウンターから一気に攻め立てると、ボックス中央でパスを受けたセルヒオ・アグエロがそのまま持ち出しシュート。しかし、このシュートは枠を外れ、流れて行ってしまった。
無人の広大なスペースに流れたボールを処理しようと、左コーナー付近にいたボールボーイの少年がボールを拾い上げたが、この行為がまずかった。
ゴールラインを越えたかに思われたアグエロのシュートだったが、実はラインを割っておらず、インプレー。少年はプレーに関与してしまったのだ。
もちろん、誰も選手がおらず、少年が触らずともボールはタッチラインを割っていたことは明白だが、そこはルール。ウェストハムのスローインがドロップボールで再開という不思議な現象になり、少年の行動を見ていなかった選手は困惑。主審のケビン・フレンド氏が状況を説明した。
なお、試合はシティが2-0で勝利。少年の失態の影響なく勝利を収めていた。
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事件が起こったのは、19日に行われたプレミアリーグ第26節延期分のマンチェスター・シティvsウェストハムの一戦。ボールボーイを務めた少年の勘違いが、試合を中断させてしまった。無人の広大なスペースに流れたボールを処理しようと、左コーナー付近にいたボールボーイの少年がボールを拾い上げたが、この行為がまずかった。
ゴールラインを越えたかに思われたアグエロのシュートだったが、実はラインを割っておらず、インプレー。少年はプレーに関与してしまったのだ。
もちろん、誰も選手がおらず、少年が触らずともボールはタッチラインを割っていたことは明白だが、そこはルール。ウェストハムのスローインがドロップボールで再開という不思議な現象になり、少年の行動を見ていなかった選手は困惑。主審のケビン・フレンド氏が状況を説明した。
大舞台での失態に気を落としてしまった少年だったが、シティのスタッフがそっと駆け寄り、少年を慰める行動に。主審のフレンド氏が「大丈夫だ」と言わんばかりのサムズアップを示すと、少年もサムズアップで応じた姿は、SNS上でも話題となっていた。
なお、試合はシティが2-0で勝利。少年の失態の影響なく勝利を収めていた。
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