11人関与35本のパス! アーセナル、エジルが決めたニューカッスル戦3点目が今季プレミアレコードに

2020.02.17 13:55 Mon
Getty Images
アーセナルは快勝したニューカッスル戦で今季のプレミアリーグレコードを樹立していたようだ。
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アーセナルは16日、プレミアリーグ第26節でニューカッスルと対戦し、4-0で快勝した。
直近4戦連続ドローと苦戦が続くアーセナルは、この試合でも前半はなかなか決定機を作れず0-0のスコアで試合を折り返した。それでも、後半に入ると、55分付近のFWピエール=エメリク・オーバメヤン、FWニコラ・ペペの連続ゴールで一気にホームチームを突き放すと、その後はうまく試合を落ち着かせながら試合終了間際の90分にはMFメスト・エジル、95分にはFWアレクサンドル・ラカゼットと再び連続ゴールが決まり、最終的に今季リーグ戦最多の4ゴールを奪って快勝した。

チームにとって待望の5戦ぶりの白星となったが、同試合ではオマケの記録までついてきたようだ。

イギリス『OPTAjoe』が伝えるところによれば、ニューカッスル戦の3点目となったエジルのゴールは、今シーズンのプレミアリーグにおいて最も多くのパスを繫いで決めたゴールとなったという。
87分30秒過ぎから約2分近くボールを回し続けたアーセナルは、GKベルント・レノを含む11人のプレーヤーがボール回しに関与。その後、相手陣内中央左にいたエジルの長い持ち上がりをスイッチに、ペペ、ラカゼットとボックス付近で細かく繫ぎ、最後はゴール前に走り込んだエジルが左足のワンタッチで決め切り、11人関与35本のパスを繫いだ圧巻のゴールを完結させた。

アーセン・ヴェンゲル時代の黄金期を彷彿とさせる見事なパスワークからのゴールは、今後の巻き返しのキッカケとなるか。

◆今季プレミアレコードのゴール!


◆圧巻ゴールの軌跡


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