マジョルカが4戦ぶりの白星! 途中出場の久保は幻アシスト《ラ・リーガ》
2020.02.15 23:16 Sat
ラ・リーガ第24節、マジョルカvsアラベスが15日に行われ、1-0で勝利した。なお、マジョルカのFW久保建英は、52分から途中出場した。
ブディミルとクチョ・エルナンデスの2トップも予想されたマジョルカだが、[4-1-4-1]の布陣でスタート。立ち上がりからインテンシティで勝るアウェイチームに押し込まれる入りを強いられるが、何とか自陣深くで相手の攻撃を撥ね返していく。
その後、時間の経過と共に盛り返してきたマジョルカだが、25分過ぎにルモルが筋肉系のトラブルでプレー続行不可能となり、今冬オリンピアコスから加入したコウトリスをラ・リーガデビューさせることに。それでも、なかなか決定機を作れない中、29分にはセットプレーの流れから相手DFマガジャンのハンドを誘い、PKを獲得。これをキッカーのセビージャが右を狙って蹴るが、GKパチェコのビッグセーブに遭い、絶好の先制機を逃した。
結局、0-0のスコアで折り返した試合は後半開始直後にアラベスに決定機。簡単に裏へ抜け出したルーカス・ペレスにGKと一対一の局面を作られるが、ここはシュートミス。
一方、流れを変えたいマジョルカは52分、フェバスを下げて久保をピッチに送り出す。すると、その久保は投入直後にいきなり決定的な仕事を果たす。
それでも、気落ちしない久保は58分、ボックス手前に持ち込んで得意の左足のミドルシュートで相手ゴールを脅かすと、チームは63分に待望の先制点を奪う。左サイドでコウトリスが上げたクロスをゴール前のクチョ・エルナンデスがダイビングヘッド。このシュートは相手GKの好守に遭うが、こぼれ球をクチョ・エルナンデスが押し込んだ。
待望の先制点を奪ったマジョルカはここからやや守備に重きを置く戦い方にシフト。試合終盤には相手の決死のパワープレーに手を焼くが、チーム一丸の守備で逃げ切ってウノセロで勝利。そして、4試合ぶりの白星となったマジョルカは残留に向けて大きな勝ち点3を手にした。
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3連敗で降格圏の18位に転落したマジョルカが14位のアラベスをホームで迎え撃った一戦。前節のエスパニョール戦で4戦連続途中出場となった久保は大きな見せ場を作れなかったうえ、自チームのコーチによる自身への差別行為が大きな話題を集め、思わぬ騒動に見舞われることに。そして、今節も引き続きベンチを温めることになった。ブディミルとクチョ・エルナンデスの2トップも予想されたマジョルカだが、[4-1-4-1]の布陣でスタート。立ち上がりからインテンシティで勝るアウェイチームに押し込まれる入りを強いられるが、何とか自陣深くで相手の攻撃を撥ね返していく。
結局、0-0のスコアで折り返した試合は後半開始直後にアラベスに決定機。簡単に裏へ抜け出したルーカス・ペレスにGKと一対一の局面を作られるが、ここはシュートミス。
一方、流れを変えたいマジョルカは52分、フェバスを下げて久保をピッチに送り出す。すると、その久保は投入直後にいきなり決定的な仕事を果たす。
53分、左サイド深くで味方からパスを受けた久保が巧みなステップワークでゴール左に持ち込んでマイナスパス。これをゴール前のダニ・ロドリゲスがワンタッチで合わせた。しかし、久保のアシストかに思われたこのゴールはVARの介入が入ると、久保の直前にクチョ・エルナンデスがハンドを犯したとして取り消しとなった。
それでも、気落ちしない久保は58分、ボックス手前に持ち込んで得意の左足のミドルシュートで相手ゴールを脅かすと、チームは63分に待望の先制点を奪う。左サイドでコウトリスが上げたクロスをゴール前のクチョ・エルナンデスがダイビングヘッド。このシュートは相手GKの好守に遭うが、こぼれ球をクチョ・エルナンデスが押し込んだ。
待望の先制点を奪ったマジョルカはここからやや守備に重きを置く戦い方にシフト。試合終盤には相手の決死のパワープレーに手を焼くが、チーム一丸の守備で逃げ切ってウノセロで勝利。そして、4試合ぶりの白星となったマジョルカは残留に向けて大きな勝ち点3を手にした。
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