亡き戦友に捧ぐユニフォーム…その思いはリーグを超える
2020.02.13 22:25 Thu
イングランドで起きた痛ましい事件。1月25日、マトロック・タウンFCに所属するジョーダン・シノットが帰らぬ人となった。25歳だった。
彼の遺族はフットボールを愛した故人のために、シノットがこれまで所属したクラブのユニフォームを飾ることを思いついた。
ツイッターではアカウント(@jordanshirts)を作成。多くの選手やファンたちもシノットが背負っていた「25」のユニフォームに「Sinott」のネームを入れた画像を投稿。このアカウントではそれらをリツイートしている。
また、この考えに賛同したシノットの友人、カーディフ・シティのイングランド人FWダニー・ウォードや同GKアレックス・スミシーズが協力し、シノット家のもとには何百ものクラブや選手のユニフォームが届けられた。
これらのユニフォームは、シノットの葬儀の後、イギリス『BBC』が開催しているチャリティイベント寄付され、イギリスおよび世界中の恵まれない子供たちの支援に回されるという。
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シノットはパブの駐車場で起きた大規模な乱闘事件に巻き込まれ、息を引き取った。この事件で2人の男が殺人容疑で逮捕されている。ツイッターではアカウント(@jordanshirts)を作成。多くの選手やファンたちもシノットが背負っていた「25」のユニフォームに「Sinott」のネームを入れた画像を投稿。このアカウントではそれらをリツイートしている。
また、この考えに賛同したシノットの友人、カーディフ・シティのイングランド人FWダニー・ウォードや同GKアレックス・スミシーズが協力し、シノット家のもとには何百ものクラブや選手のユニフォームが届けられた。
実際、ダービー・カウンティの元イングランド代表FWウェイン・ルーニーやレンジャーズ指揮官のスティーブン・ジェラード監督、リバプールのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンら著名な選手たちのシャツも寄付され、この痛ましい事件がどれほどのものかが分かるだろう。
これらのユニフォームは、シノットの葬儀の後、イギリス『BBC』が開催しているチャリティイベント寄付され、イギリスおよび世界中の恵まれない子供たちの支援に回されるという。
Shirt delivery 3. The range of shirts is insane, Manchester City to Copley Primary School. Please keep them coming. Jordan is beaming down on us all music is a Vegas favourite. #Sinnott25 pic.twitter.com/fapUB81pXl
— Shirts For Jordan (@JordanShirts) February 4, 2020
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