「インテル」を巡る戦い! ベッカムオーナーのインテル・マイアミにクラブ名変更危機
2020.02.11 20:00 Tue
イタリアのインテル・ミラノと、アメリカのインテル・マイアミが「インテル」の名を巡り、凌ぎを削っているという。『フットボール・イタリア』が報じた。
元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めることで有名なインテル・マイアミ。2018年に創設され、今シーズンからメジャーリーグ・サッカー(MLS)に新規参入する。それに先駆け、2018年9月にクラブ名やロゴを含むフランチャイズを発表している。
しかし、2014年に米国特許商標庁から『Inter』という名の独占商標権を取得済みの“元祖”インテルはこれに反発。それを受けて、MLSに属するチームや選手の契約を一括で管理しているリーグを相手に「インテル」の名を巡り、法廷闘争に発展している状況だったという。
そして、最初の判決は10日に下され、「MLSの主張はインテル側が指摘する混乱を招く可能性を覆すのに不十分」との理由からインテルの勝訴という結果に。MLS側の弁護士は世界中にインテルの名を使用したクラブの存在を指摘したが、この主張も棄却された模様だ。
これにより、インテル・マイアミはクラブ名の変更を余儀なくされてしまう可能性が高まっているとのこと。来月に初参戦のMLS開幕が迫るインテル・マイアミだが、今後も続くという法定闘争で逆転勝利なるか。
元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めることで有名なインテル・マイアミ。2018年に創設され、今シーズンからメジャーリーグ・サッカー(MLS)に新規参入する。それに先駆け、2018年9月にクラブ名やロゴを含むフランチャイズを発表している。
そして、最初の判決は10日に下され、「MLSの主張はインテル側が指摘する混乱を招く可能性を覆すのに不十分」との理由からインテルの勝訴という結果に。MLS側の弁護士は世界中にインテルの名を使用したクラブの存在を指摘したが、この主張も棄却された模様だ。
これにより、インテル・マイアミはクラブ名の変更を余儀なくされてしまう可能性が高まっているとのこと。来月に初参戦のMLS開幕が迫るインテル・マイアミだが、今後も続くという法定闘争で逆転勝利なるか。
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