「シーズンベストの前半」から逆転負けのミラン…ピオリ監督も落胆
2020.02.10 09:45 Mon
ミランの指揮を執るステファノ・ピオリ監督が逆転負けに落胆した。
今冬のイブラヒモビッチ復帰後、公式戦7試合負けなしを続けるなかで、2点差をひっくり返される形でインテルとのダービーマッチを落としたミラン。ピオリ監督は試合後、イタリア『スカイ』に対して次のようにコメントした。
「前半は我々の戦略が非常にうまくハマり、おそらく2-0以上のスコアに値するものだった。しかし、残念ながら、メンタリティがゲームの流れを一変させ、3〜4分の間で2失点を喫したことで、全てが異なるものになってしまった」
「終盤に3-3のイーブンに戻すチャンスもあったが、インテルは我々よりもはるかに経験豊かなチームであり、こうした類のゲームに慣れている。それに、我々はゴールの枠に2度ほど嫌われる不幸にも見舞われてしまった」
「前半の戦いぶりは間違いなくシーズンベストだった。しかし、勝利に迫ったダービーを落とした。前半のクオリティにより磨きをかけていかなければ。試合を全体的に分析していく必要がある」
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ミランは9日、セリエA第23節でインテルと対戦。インフルエンザから復帰した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが1得点1アシストの活躍をみせ、2-0で試合を折り返す好シチュエーションだったが、インテルの攻勢が強まった後半に大崩れしてしまい、2-4の逆転負けを喫した。「前半は我々の戦略が非常にうまくハマり、おそらく2-0以上のスコアに値するものだった。しかし、残念ながら、メンタリティがゲームの流れを一変させ、3〜4分の間で2失点を喫したことで、全てが異なるものになってしまった」
「終盤に3-3のイーブンに戻すチャンスもあったが、インテルは我々よりもはるかに経験豊かなチームであり、こうした類のゲームに慣れている。それに、我々はゴールの枠に2度ほど嫌われる不幸にも見舞われてしまった」
「選手たちに怒っている。こうした状況のなかで、我々にもいくつかの守備義務があり、それを怠ったことで罰を受けた。本当にがっかりだ。相手と19ポイントもの差があるように見えないぐらい主導権を握り、強いチームとして振る舞っていたのだからね」
「前半の戦いぶりは間違いなくシーズンベストだった。しかし、勝利に迫ったダービーを落とした。前半のクオリティにより磨きをかけていかなければ。試合を全体的に分析していく必要がある」
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