B・シウバ、3連覇絶望のプレミアに「大きな失望」
2020.02.09 23:45 Sun
マンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバは、3連覇が絶望的な今シーズンのプレミアリーグの戦いに大きな失望を感じている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
ベルナルド・シウバはこのリーグ戦での現状について、「大きな失望」と素直に語るとともに、「2位を争う必要がある」とすでに目標を下方修正している。
「プレミアリーグでリバプールに大きく離されているのは大きな失望だよ。それでも、僕たちは今後、2位確保に向けて戦わなければならない」
「シーズン開幕前の段階ではいつでもプレミアリーグで優勝したいと思っているから、ダメージは大きいよ」
また、ベルナルド・シウバは異次元の強さを見せるリバプールを称賛するとともに、一部で話題に上がる今季のチームパフォーマンスが大きく落ちているとの指摘に関しては同意していないようだ。
「(今季リーグ戦における失敗の要因について)個人的には守備や攻撃のやり方という単純なものではなく、多くの要素のディテールが積み重なったものだと考えている。そういった小さなディテールが最終的に大きな違いを生むと思っている。ただ、そのすべてのディテールがうまくいっていなかったわけではない。もちろん、それは言い訳にはならないし、僕たちはもっとうまくやるべきだった。そして、僕たちは自分たちに失望しているよ」
「ただ、多くの負傷者の存在やVARの決定によって難しい歩みになった部分もあるんだ。決して文句を言うつもりはないけど、どちらに転ぶこともあるのがサッカーだ」
「僕たちは試合ごとに30回チャンスを作り、1点か2点かそれ以上を決める。それに対して相手は1つか2つのチャンスで同じように得点する。ときに試合とはそういうものだ」
「僕たちのスタイルは過去数シーズンでやってきたことと同じだ。データを見ても依然として一番多くチャンスを演出しているし、最も得点を取っているチームだ」
「でも、重要な場面に関しては過去のシーズンほどツキには恵まれていない。いつも最後の最後で(失点を)許してしまう。(逆に)リバプールはいつも最後の最後で得点する。これらのことが違いを生むんだ。その中でバランスを取っていく必要があるんだ」
「もちろん、今季のリバプールに驚くことはない。彼らは世界最高のチームのひとつであり、僕たちは彼らが昨季以上に強くなることをわかっていた」
「彼らはツキに恵まれているだけで今の位置にいるわけではなく、多くの長所と共にディテールも備えている。とにかく、今はすべてがうまくいっているはずさ」
「ただ、昨シーズンに僕たちがホームで彼らと戦ったとき。ジョン・ストーンズのゴールライン上でのクリアは本当に数ミリ単位の際どいものだった。こういった細かい部分が、違いを生むんだ」
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今シーズン、プレミアリーグ3連覇を目指しているシティだったが、歴代最強の呼び声高いリバプールに大きく水をあけられている。残り10試合以上を残しているものの、現時点で勝ち点差は22ポイントも開いており、逆転での3連覇の可能性はほぼ潰えたと言い切っても問題ない状況だ。「プレミアリーグでリバプールに大きく離されているのは大きな失望だよ。それでも、僕たちは今後、2位確保に向けて戦わなければならない」
「シーズン開幕前の段階ではいつでもプレミアリーグで優勝したいと思っているから、ダメージは大きいよ」
「それは自分たちにとって主要な大会であり、ファンにとって最も重要な大会だ。それだけに失望の気持ちは大きいよ。1月や2月の段階で、リバプールにこれほど引き離される状況になるなんて誰も予想していなかったはずだ。だからこそ、このことから何かを学び、失敗した理由とその解決方法を見出さなければならない」
また、ベルナルド・シウバは異次元の強さを見せるリバプールを称賛するとともに、一部で話題に上がる今季のチームパフォーマンスが大きく落ちているとの指摘に関しては同意していないようだ。
「(今季リーグ戦における失敗の要因について)個人的には守備や攻撃のやり方という単純なものではなく、多くの要素のディテールが積み重なったものだと考えている。そういった小さなディテールが最終的に大きな違いを生むと思っている。ただ、そのすべてのディテールがうまくいっていなかったわけではない。もちろん、それは言い訳にはならないし、僕たちはもっとうまくやるべきだった。そして、僕たちは自分たちに失望しているよ」
「ただ、多くの負傷者の存在やVARの決定によって難しい歩みになった部分もあるんだ。決して文句を言うつもりはないけど、どちらに転ぶこともあるのがサッカーだ」
「僕たちは試合ごとに30回チャンスを作り、1点か2点かそれ以上を決める。それに対して相手は1つか2つのチャンスで同じように得点する。ときに試合とはそういうものだ」
「僕たちのスタイルは過去数シーズンでやってきたことと同じだ。データを見ても依然として一番多くチャンスを演出しているし、最も得点を取っているチームだ」
「でも、重要な場面に関しては過去のシーズンほどツキには恵まれていない。いつも最後の最後で(失点を)許してしまう。(逆に)リバプールはいつも最後の最後で得点する。これらのことが違いを生むんだ。その中でバランスを取っていく必要があるんだ」
「もちろん、今季のリバプールに驚くことはない。彼らは世界最高のチームのひとつであり、僕たちは彼らが昨季以上に強くなることをわかっていた」
「彼らはツキに恵まれているだけで今の位置にいるわけではなく、多くの長所と共にディテールも備えている。とにかく、今はすべてがうまくいっているはずさ」
「ただ、昨シーズンに僕たちがホームで彼らと戦ったとき。ジョン・ストーンズのゴールライン上でのクリアは本当に数ミリ単位の際どいものだった。こういった細かい部分が、違いを生むんだ」
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