最終日にユナイテッド加入のFWイガロ、母国に孤児院を開設していた
2020.02.03 21:20 Mon
移籍最終日にマンチェスター・ユナイテッドへ加入したナイジェリア代表FWオディオン・イガロが、自身の母国ナイジェリアに孤児院を建てていたことが分かった。イギリス『サン』が伝えている。
今冬の移籍市場でシーズン終了までのレンタルでユナイテッドに加入したイガロは、2014年夏〜2017年冬までワトフォードでプレーしていた。2015-16シーズンのプレミアリーグで37試合15得点の活躍を披露した後、2017年冬から中国に渡り、2019年2月に長春亜泰から上海申花に移籍していた。
『サン』によると、2017年12月にナイジェリア・ラゴス北部の貧困に苦しむ郊外のイジェグンに「イガロ孤児院」が開設していたとのこと。孤児院開設のために約100万ポンド(約1億2000万円)を費やしたと伝えられ、30〜40人の子供を収容できる施設のようだ。なお、子供たちが18歳になるまで学問とスポーツ面での教育を行うという。
イガロは、この孤児院設立についてコメント。自身の人生経験から、孤児を救いたいという思いのもとに設立したと語った。
「両親が私の側にいたにも関わらず、人生は十分に厳しいものでした。言うまでもなく、孤児の方がさらにひどいものであり、彼らの人生に光を導くというこのまれな特権を私に与えてくれたことを心から嬉しく思います」
なお、イガロは孤児院開設以前から貧困により恵まれない人々に送金していたことも報じられている。自身も厳しい環境で育ちながらも故郷への感謝を忘れず、孤児のために多くのサポートを提供するイガロ。ユナイテッドでの活躍が子供たちに届くことを祈りたい。
今冬の移籍市場でシーズン終了までのレンタルでユナイテッドに加入したイガロは、2014年夏〜2017年冬までワトフォードでプレーしていた。2015-16シーズンのプレミアリーグで37試合15得点の活躍を披露した後、2017年冬から中国に渡り、2019年2月に長春亜泰から上海申花に移籍していた。
イガロは、この孤児院設立についてコメント。自身の人生経験から、孤児を救いたいという思いのもとに設立したと語った。
「両親が私の側にいたにも関わらず、人生は十分に厳しいものでした。言うまでもなく、孤児の方がさらにひどいものであり、彼らの人生に光を導くというこのまれな特権を私に与えてくれたことを心から嬉しく思います」
「人生に影響を与えることを夢見ていますが、これは正しい方向への一歩です。人生が前向きに変化し、孤児院の目的と目標が完全に満たされ、明日のリーダーである子供たちが守られることを願っています」
なお、イガロは孤児院開設以前から貧困により恵まれない人々に送金していたことも報じられている。自身も厳しい環境で育ちながらも故郷への感謝を忘れず、孤児のために多くのサポートを提供するイガロ。ユナイテッドでの活躍が子供たちに届くことを祈りたい。
|
関連ニュース