先行逃げ切りのセビージャがグラナダを塩漬け! 3戦ぶりとなる2020年リーグ初白星!《ラ・リーガ》
2020.01.26 06:51 Sun
ラ・リーガ第21節、セビージャvsグラナダが25日にサンチェス・ピスフアンで行われ、ホームのセビージャが2-0で勝利した。
4位のセビージャと10位のグラナダの一戦。試合前、この試合ベンチ外となったバネガのアル・シャバブへの来季移籍が明らかになったホームチームだが、その動揺を見せることなく集中した入りを見せる。
開始2分、オカンポスがボックス右からポスト直撃の決定機を作り出すと、11分には右サイド深くに侵攻したヘスス・ナバスからの絶妙なクロスをゴール前のデ・ヨングがドンピシャのヘディングで合わせ、幸先よく先制に成功する。
しかし、先制直後の14分には自陣で与えたFKの流れからゴール前での競り合いでジエゴ・カルロスが故意のエルボーを相手選手に見舞ったとしてPKの判定が下される。だが、VARのレビューの結果、判定が覆り事なきを得る。
その後は立ち上がり同様にボールを保持して相手を押し込むセビージャはヘスス・ナバスとオカンポスの右サイドを起点に幾度も決定機を創出。すると34分、相手陣内でボールを縦に運んだレギロンのスルーパスに抜け出したノリートがボックス内でGKとの一対一を制し、絶好の時間帯に追加点を奪った。
持ち味の堅守を武器に相手を引き込みながらロングカウンターで3点目を狙うセビージャは、ノリートやオリベル・トーレスにボックス内でのシュートチャンスが訪れるが最後の精度を欠く。
すると、その後はカウンターの鋭さを欠いたこともあり、相手に完全に押し込められる展開を強いられる。この状況を受けて逃げ切りを意識し始めたロペテギ監督はノリートに代えてセンターバックのクンデを投入し、[3-4-3]の守備的な布陣に変更した。
そして、相手のフィニッシュの精度と守備的采配によってクリーンシートで試合をクローズしたセビージャが、3試合ぶりとなる2020年のラ・リーガ初勝利を手にした。
4位のセビージャと10位のグラナダの一戦。試合前、この試合ベンチ外となったバネガのアル・シャバブへの来季移籍が明らかになったホームチームだが、その動揺を見せることなく集中した入りを見せる。
しかし、先制直後の14分には自陣で与えたFKの流れからゴール前での競り合いでジエゴ・カルロスが故意のエルボーを相手選手に見舞ったとしてPKの判定が下される。だが、VARのレビューの結果、判定が覆り事なきを得る。
その後は立ち上がり同様にボールを保持して相手を押し込むセビージャはヘスス・ナバスとオカンポスの右サイドを起点に幾度も決定機を創出。すると34分、相手陣内でボールを縦に運んだレギロンのスルーパスに抜け出したノリートがボックス内でGKとの一対一を制し、絶好の時間帯に追加点を奪った。
互いにハーフタイム明けに交代カードを1枚ずつ切って臨んだ後半は、ビハインドを追うグラナダが攻勢を仕掛けていく展開が続く。
持ち味の堅守を武器に相手を引き込みながらロングカウンターで3点目を狙うセビージャは、ノリートやオリベル・トーレスにボックス内でのシュートチャンスが訪れるが最後の精度を欠く。
すると、その後はカウンターの鋭さを欠いたこともあり、相手に完全に押し込められる展開を強いられる。この状況を受けて逃げ切りを意識し始めたロペテギ監督はノリートに代えてセンターバックのクンデを投入し、[3-4-3]の守備的な布陣に変更した。
そして、相手のフィニッシュの精度と守備的采配によってクリーンシートで試合をクローズしたセビージャが、3試合ぶりとなる2020年のラ・リーガ初勝利を手にした。
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