レーティング: インテル 1-1 アタランタ《セリエA》

2020.01.12 06:44 Sun
Getty Images
セリエA第19節、インテルvsアタランタが11日に行われ、1-1で引き分けた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
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▽インテル採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 ハンダノビッチ 6.5
さすがのPKストップで、チームを敗戦の危機から救った
DF
2 ゴディン 6.0
久々のリーグ戦出場も感じさせない安定感だった

6 デ・フライ 6.5
D・サパタのフィジカルに動じず抑え込んだ

95 バストーニ 5.5
全体的には安定していたが、PK献上の場面は不用意だった
MF
87 カンドレーバ 5.5
深く守って攻撃時には飛び出していたが、失点に絡んでしまった

12 センシ 6.0
攻守両面でよくボールに絡んだ

(→ボルハ・バレロ 5.5)
試合終了間際、惜しいシュートを放った

77 ブロゾビッチ 6.0
配球よりも守備面で貢献。バイタルエリアを使わせず

5 ガリアルディーニ 6.0
前にボールを付ける意識が高かった

34 ビラギ 5.0
攻守に凡庸だった

FW
9 ルカク 6.0
圧倒的なフィジカルを生かして前線で存在感

10 L・マルティネス 6.0
抜け目なくゴールを狙い先制弾。ただ消えている時間も多かった

監督
コンテ 6.0
堅守でアタランタの攻撃力を封じていたが、逃げ切れず

▽アタランタ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
95 ゴッリーニ 5.5
防げるシュートは止めていた

DF
2 トロイ 5.5
1失点目の場面は何とかカットしたかった。ただ攻撃面で存在感

6 パロミーノ 5.5
ルカクのフィジカルに苦戦も耐える

19 ディムスティ 5.5
自身のエリアをやられることは少なかった

MF
33 ハテボエル 5.5
ストライドの長い持ち運びでアクセントに

15 デ・ルーン 5.0
単調な配球に終わった

88 パシャリッチ 5.5
攻撃面でアクセントを付けきれなかった

(→ムリエル 5.0)
痛恨のPK失敗

8 ゴセンズ 6.0
なかなか攻撃面で仕事ができずにいたが、貴重な同点弾

(→カスターニュ -)

FW
72 イリチッチ 5.5
一定のキープ力を見せ、同点弾に絡む

91 D・サパタ 5.0
デ・フライの前に何もできず。まだコンディションが整っていない様子

(→マリノフスキー 6.5)
ポスト直撃のシュートに加え、PKも獲得

10 アレハンドロ・ゴメス 5.5
アタッキングサードで仕掛けていたが、打開はしきれず

監督
ガスペリーニ 6.0
選手交代で流れを変え、あと一歩で勝利できるところだった

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ハンダノビッチ(インテル)
文句なしでMOM。PKの強さを発揮して最低限の勝ち点1獲得に貢献。

インテル 1-1 アタランタ
【インテル】
L・マルティネス(前4)
【アタランタ】
ゴセンズ(後30)

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