「今日は取れる予感がしていた」静岡学園MF松村優太、予言的中? 《高校サッカー選手権》
2020.01.11 22:30 Sat
鹿島アントラーズに加入が内定している静岡学園高校のMF松村優太(10/3年)は得点の予感を感じていたようだ。
11日に行われた第98回全国高校サッカー選手権大会の準決勝の静岡学園(静岡県代表)vs矢板中央高校(栃木県代表)は1-0で静岡学園が勝利した。
静岡学園は試合を通して攻め続けるも、矢板中央の粘り強い守備に遭い、なかなか得点に繋げられず後半アディショナルタイムに突入した。このままゴールレスでホイッスルかと思われた94分、松村のドリブルからPKを獲得。これを自らが蹴り、ゴール右隅に流し込み直後に試合終了の笛が鳴った。
劇的土壇場PK弾を記録した松村は、「『これを外したら負けるぞ』ぐらいの気持ちで歓声などを全てシャットアウトし、落ち着いて蹴りました」とPK時の心境を明かした。プロ内定選手として注目されるなか、ここまで得点がない状況にも特別焦る気持ちはなかったという。
「今日は取れる予感がしていました。1回戦の時に(得点できなかったけど)焦りはなく、そこから取れなかったですけど、そこまで焦りはなかったです。しっかり落ち着いて、この試合に臨めたことが一番良かったんじゃないかなと思います」
決勝で戦う青森山田高校(青森県代表)について「攻守ともにレベルが高く、高体連の中でも一番強いチームだと思います」と警戒。それでも、「その中で徳島市立と矢板中央、両方ともに守備がストロングのチームをなんとかこじ開けて勝ってきました。次もしっかり自分たちのスタイルは変えず、点が取れるようにしていきたいと思います」とここまでの試合が役立つと語った。
静岡県予選でも準決勝と決勝で点を取っている松村。自身が得意と話す「スピードに乗ったドリブル」を武器に、全国の舞台でも準決勝に続き決勝でもゴールが期待される。
11日に行われた第98回全国高校サッカー選手権大会の準決勝の静岡学園(静岡県代表)vs矢板中央高校(栃木県代表)は1-0で静岡学園が勝利した。
劇的土壇場PK弾を記録した松村は、「『これを外したら負けるぞ』ぐらいの気持ちで歓声などを全てシャットアウトし、落ち着いて蹴りました」とPK時の心境を明かした。プロ内定選手として注目されるなか、ここまで得点がない状況にも特別焦る気持ちはなかったという。
「今日は取れる予感がしていました。1回戦の時に(得点できなかったけど)焦りはなく、そこから取れなかったですけど、そこまで焦りはなかったです。しっかり落ち着いて、この試合に臨めたことが一番良かったんじゃないかなと思います」
攻撃的なサッカーを信条に数多くの得点をマークしてきた静岡学園。守備陣も奮闘し、ここまで無失点を続けている。松村は「チームとしては無失点で16点取れていますね。順調に勝ち上がってきていると思うので、しっかり決勝も無失点で尚且つ複数得点を狙っていければと思います」と圧倒的な力を示すことを志している。
決勝で戦う青森山田高校(青森県代表)について「攻守ともにレベルが高く、高体連の中でも一番強いチームだと思います」と警戒。それでも、「その中で徳島市立と矢板中央、両方ともに守備がストロングのチームをなんとかこじ開けて勝ってきました。次もしっかり自分たちのスタイルは変えず、点が取れるようにしていきたいと思います」とここまでの試合が役立つと語った。
静岡県予選でも準決勝と決勝で点を取っている松村。自身が得意と話す「スピードに乗ったドリブル」を武器に、全国の舞台でも準決勝に続き決勝でもゴールが期待される。
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