バルセロナとの打ち合いを制したアトレティコが決勝進出! 決勝はマドリッド・ダービーに《スーペル・コパ・デ・エスパーニャ》
2020.01.10 06:15 Fri
スーペル・コパ・デ・エスパーニャ準決勝のバルセロナvsアトレティコ・マドリーが9日にサウジアラビアで行われ、2-3でアトレティコが勝利した。今シーズンからサウジアラビアを舞台に4チームが参加するトーナメント方式となったスーペル・コパ・デ・エスパーニャ。準決勝第2試合では、昨シーズンのラ・リーガ王者バルセロナとラ・リーガ2位のアトレティコが激突した。
直近に行われたエスパニョールとの“バルセロナ・ダービー”を2-2のドローで終えたバルセロナは、その試合から先発を2人変更。ラキティッチとラングレに代えてビダルとユムティティを先発で起用。
一方、直近のレバンテ戦を2-1で勝利したアトレティコは、その試合から先発を1人変更。ホセ・ヒメネスに代えてサビッチが先発に名を連ねた。
立ち上がりから一進一退の展開が続く中、バルセロナは22分にバイタルエリア左でボールを受けたメッシがドリブルで仕掛けると、ジョルディ・アルバとのパス交換でボックス左深くまで侵入。しかし、シュートはGKオブラクのセーブに防がれた。
対するアトレティコは32分、ボックス左横でロージがピケに倒されFKを獲得すると、エクトル・エレーラが直接ゴールを狙ったが、これはGKネトがパンチングで弾き出した。
ゴールレスで迎えた後半、アトレティコはH・エレーラに代えてコケを投入すると、開始19秒でスコアを動かす。自陣からのロングフィードの跳ね返りを中盤で奪ったサウールが前線に送ると、フェリックス、コレアと繫ぎ、最後はゴール前に抜け出したコケがゴール左隅にシュートを流し込んだ。
先制を許したバルセロナだが、51分に反撃。セルジ・ロベルトの右クロスをスアレスが落とすと、これを受けたメッシが強引にボックス内まで持ち上がり右足を振り抜くと、シュートがゴール左に突き刺さった。
同点弾で勢いづく59分にも、ジョルディ・アルバの左クロスのクリアボールをボックス右のメッシが肩トラップで収めると、冷静にゴール左隅にシュートを流し込んだ。このゴールでバルセロナの逆転かと思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、メッシのトラップがハンドと判定され、得点は取り消された。
それでも主導権を奪い返したバルセロナは62分、スアレスのサイドチェンジでオーバーラップしたジョルディ・アルバがクロスを供給。これをゴールエリア右まで駆け上がったスアレスがヘディングシュートで合わせると、GKオブラクが弾いたボールをゴール前のグリーズマンが頭で押し込んだ。
逆転に成功したバルセロナは、74分にもバイタルエリア手前でFKを獲得するとメッシがボックス内にロングパスを供給。ボックス右から駆け上がったビダルの折り返しを最後はピケがゴールに押し込んだ。しかし、VARによる検証の結果、ビダルが駆け上がった場面で肩がわずかにオフサイドラインを越えていたとの判定でゴールは取り消しに。
劣勢が続いたアトレティコだが80分、モラタのパスで飛び出したビトロがボックス内に侵入すると飛び出したGKネトに倒され、PKを獲得。このPKをモラタがゴール右隅に決め、試合を振り出しに戻した。
さらに86分、モラタのスルーパスで相手DFの裏に抜け出したコレアがペナルティアーク内から右足のシュートを放つと、飛び出したGKネトが弾き切れず、ボールがゴールに吸い込まれた。
結局、試合はそのまま3-2でタイムアップ。バルセロナとの激しい打ち合いを制したアトレティコが、レアル・マドリーの待つ決勝へ駒を進めた。決勝は12日に行われる。
直近に行われたエスパニョールとの“バルセロナ・ダービー”を2-2のドローで終えたバルセロナは、その試合から先発を2人変更。ラキティッチとラングレに代えてビダルとユムティティを先発で起用。
立ち上がりから一進一退の展開が続く中、バルセロナは22分にバイタルエリア左でボールを受けたメッシがドリブルで仕掛けると、ジョルディ・アルバとのパス交換でボックス左深くまで侵入。しかし、シュートはGKオブラクのセーブに防がれた。
対するアトレティコは32分、ボックス左横でロージがピケに倒されFKを獲得すると、エクトル・エレーラが直接ゴールを狙ったが、これはGKネトがパンチングで弾き出した。
膠着状態が続く中、バルセロナは40分にスアレスのパスで抜け出したグリーズマンがボックス左から侵入し決定機を迎えるが、シュートは飛び出したGKオブラクの好セーブに阻まれた。
ゴールレスで迎えた後半、アトレティコはH・エレーラに代えてコケを投入すると、開始19秒でスコアを動かす。自陣からのロングフィードの跳ね返りを中盤で奪ったサウールが前線に送ると、フェリックス、コレアと繫ぎ、最後はゴール前に抜け出したコケがゴール左隅にシュートを流し込んだ。
先制を許したバルセロナだが、51分に反撃。セルジ・ロベルトの右クロスをスアレスが落とすと、これを受けたメッシが強引にボックス内まで持ち上がり右足を振り抜くと、シュートがゴール左に突き刺さった。
同点弾で勢いづく59分にも、ジョルディ・アルバの左クロスのクリアボールをボックス右のメッシが肩トラップで収めると、冷静にゴール左隅にシュートを流し込んだ。このゴールでバルセロナの逆転かと思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、メッシのトラップがハンドと判定され、得点は取り消された。
それでも主導権を奪い返したバルセロナは62分、スアレスのサイドチェンジでオーバーラップしたジョルディ・アルバがクロスを供給。これをゴールエリア右まで駆け上がったスアレスがヘディングシュートで合わせると、GKオブラクが弾いたボールをゴール前のグリーズマンが頭で押し込んだ。
逆転に成功したバルセロナは、74分にもバイタルエリア手前でFKを獲得するとメッシがボックス内にロングパスを供給。ボックス右から駆け上がったビダルの折り返しを最後はピケがゴールに押し込んだ。しかし、VARによる検証の結果、ビダルが駆け上がった場面で肩がわずかにオフサイドラインを越えていたとの判定でゴールは取り消しに。
劣勢が続いたアトレティコだが80分、モラタのパスで飛び出したビトロがボックス内に侵入すると飛び出したGKネトに倒され、PKを獲得。このPKをモラタがゴール右隅に決め、試合を振り出しに戻した。
さらに86分、モラタのスルーパスで相手DFの裏に抜け出したコレアがペナルティアーク内から右足のシュートを放つと、飛び出したGKネトが弾き切れず、ボールがゴールに吸い込まれた。
結局、試合はそのまま3-2でタイムアップ。バルセロナとの激しい打ち合いを制したアトレティコが、レアル・マドリーの待つ決勝へ駒を進めた。決勝は12日に行われる。
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