ミュラー、コバチとフリックの違いを妻との関係で説明?
2020.01.09 20:20 Thu
バイエルン・ミュンヘンに所属する元ドイツ代表MFトーマス・ミュラーが、ニコ・コバチ前監督とハンジ・フリック監督の違いについて独特な表現で説明した。ドイツ『Eurosport』が伝えている。
今シーズン、コバチ体制2年目でシーズンに臨んだバイエルンだが、開幕から不振に陥ると、昨年11月3日に同監督を解任。その後、アシスタントコーチのフリック氏を暫定監督に起用すると、公式戦10試合で8勝2敗の好成績を収め、全勝でのチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ首位通過、リーグ戦でも3位に浮上した。
コバチ前体制で厳しい日々を過ごした一方、現体制では再びプレー機会を増やしているミュラーは、キャンプ先のドバイで行われた囲み取材の中で両指揮官の違いを妻との関係になぞらえて説明した。
「たとえば、妻が自分を夕食の買い出しに行かせるとき、購入する物のリストを渡してくれれば、自分が何を買うべきか正確に理解できるものだろ?」
「だけど、『素敵な夕食を提供するための材料をよろしく!』なんて言われたら、店の棚の前で呆然となっちゃうよ。それに最悪な夕食になるか、何も買わずに帰ってくるというリスクも出てくるよ」
なお、ミュラーは妻のリサさんがコバチタイプか、フリックタイプかについては言及していない。
今シーズン、コバチ体制2年目でシーズンに臨んだバイエルンだが、開幕から不振に陥ると、昨年11月3日に同監督を解任。その後、アシスタントコーチのフリック氏を暫定監督に起用すると、公式戦10試合で8勝2敗の好成績を収め、全勝でのチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ首位通過、リーグ戦でも3位に浮上した。
「たとえば、妻が自分を夕食の買い出しに行かせるとき、購入する物のリストを渡してくれれば、自分が何を買うべきか正確に理解できるものだろ?」
「だけど、『素敵な夕食を提供するための材料をよろしく!』なんて言われたら、店の棚の前で呆然となっちゃうよ。それに最悪な夕食になるか、何も買わずに帰ってくるというリスクも出てくるよ」
今回のミュラーの説明を要約すると、コバチ前体制では「良いサッカーをしよう」という、不明瞭な指示のみでチームが明確なプランなく戦っており、逆にフリック体制では良いサッカーをするために必要な明確な指示が選手たちに提供されているということのようだ。
なお、ミュラーは妻のリサさんがコバチタイプか、フリックタイプかについては言及していない。
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