明日サウジと初戦! 森保一監督「結果と成長を求めながら」 チーム主将も明かす《AFC U-23選手権》
2020.01.08 19:30 Wed
U-23日本代表を率いる森保一監督は8日、同日に開幕を迎えるAFC U-23選手権タイ2020の公式会見に出席した。
東京オリンピックアジア最終予選を兼ねており、開催国の日本を除く、上位3チームが来年行われる東京五輪の出場権を獲得することができる同大会。前回大会でU-21日本代表として出場し、ベスト8で終わった森保ジャパンは、グループBでサウジアラビア代表(9日)、シリア代表(12日)、カタール代表(15日)と対戦する。
同グループ4チームの全指揮官が出席して行われた会見では、大会や初戦のサウジアラビア戦に向けて意気込みを語った。また、チームキャプテンにはGK小島亨介(大分トリニータ→アルビレックス新潟)に指名したことも明かしている。
「まずは、このAFC U-23選手権というアジアのトップレベルの大会に参加できることを非常に嬉しく思っています。同じグループには強豪国がいるなかで、一戦一戦が非常に厳しい試合になると思いますが、勝利を目指してチーム一丸となって戦うということ、そして、まだまだ伸びしろがある選手たちばかりなので、結果を求めつつ、一人一人がチャレンジすること、チームとして結果と成長を求めながら、戦っていきたいと思います」
──サウジアラビア戦に向けて
「まずこの大会での初戦はとても難しい試合になると思っています。選手たちにはこれまで彼らにできる最大の準備をしてくれています。少しでもリラックスして試合に集中してもらえるように、自分の力を出し切れるように、働きかけていきたいと思います。まずは、相手のことは尊重し、リスペクトしつつ、自分たちの力を最大限、出し切れるか」
チームだと思っています。非常に難しい試合になると思います」
──選手の成長を求めるという言葉があったが、それは選考を含めてこの大会で強くなれる選手、戦える選手を見極めるという意味も含まれているのか。また、23人を使う上で見極めるのか。そして選手たちにはどう伝えているか
「選手たちには生き残りということに関しては伝えてあります。ただし、東京オリンピックだけでなく、選手たちにはその先のA代表、もっともっと、世界の舞台で戦うという目標を持って、競争をしてほしいと思います。『競争、競争』と言って、煽ることはしたくありません。サッカー選手である限り、生き残りや競争はずっと続くものです。プレッシャーを力にして、やってほしいと思っています」
「総合力で戦いたいと思っています。ただ、選手たちに全員使うとは言ってません。それは状況に応じて使う、使わないは出てくると思います」
──明日の先発等、ベースはある程度できているのか。キャプテンは誰になるのか
「明日の先発については、戦術等々、練習をしていますし、構想はあります。ただ、今日の練習を見て最終的には考えたいと思っています」
「チームキャプテンについては、GK小島(亨介)を考えています。全選手に(試合に出る)確約もありません。ゲームキャプテンは試合に出るメンバーを見て決めたいと思います。キャプテンをすぐに決めるのではなく、一人ひとりがリーダーとしての自覚と責任を持って行動してほしいと選手たちには伝えてあります。まずは選手がチームのために何ができるかということを考えてほしいです」
東京オリンピックアジア最終予選を兼ねており、開催国の日本を除く、上位3チームが来年行われる東京五輪の出場権を獲得することができる同大会。前回大会でU-21日本代表として出場し、ベスト8で終わった森保ジャパンは、グループBでサウジアラビア代表(9日)、シリア代表(12日)、カタール代表(15日)と対戦する。
「まずは、このAFC U-23選手権というアジアのトップレベルの大会に参加できることを非常に嬉しく思っています。同じグループには強豪国がいるなかで、一戦一戦が非常に厳しい試合になると思いますが、勝利を目指してチーム一丸となって戦うということ、そして、まだまだ伸びしろがある選手たちばかりなので、結果を求めつつ、一人一人がチャレンジすること、チームとして結果と成長を求めながら、戦っていきたいと思います」
──サウジアラビア戦に向けて
「まずこの大会での初戦はとても難しい試合になると思っています。選手たちにはこれまで彼らにできる最大の準備をしてくれています。少しでもリラックスして試合に集中してもらえるように、自分の力を出し切れるように、働きかけていきたいと思います。まずは、相手のことは尊重し、リスペクトしつつ、自分たちの力を最大限、出し切れるか」
「サウジアラビアに関しては、これまでアジア大会でも対戦していますし、A代表でもアジアカップでやりました。非常に個の巧さ、強さがあり、かつ、組織的にも戦える
チームだと思っています。非常に難しい試合になると思います」
──選手の成長を求めるという言葉があったが、それは選考を含めてこの大会で強くなれる選手、戦える選手を見極めるという意味も含まれているのか。また、23人を使う上で見極めるのか。そして選手たちにはどう伝えているか
「選手たちには生き残りということに関しては伝えてあります。ただし、東京オリンピックだけでなく、選手たちにはその先のA代表、もっともっと、世界の舞台で戦うという目標を持って、競争をしてほしいと思います。『競争、競争』と言って、煽ることはしたくありません。サッカー選手である限り、生き残りや競争はずっと続くものです。プレッシャーを力にして、やってほしいと思っています」
「総合力で戦いたいと思っています。ただ、選手たちに全員使うとは言ってません。それは状況に応じて使う、使わないは出てくると思います」
──明日の先発等、ベースはある程度できているのか。キャプテンは誰になるのか
「明日の先発については、戦術等々、練習をしていますし、構想はあります。ただ、今日の練習を見て最終的には考えたいと思っています」
「チームキャプテンについては、GK小島(亨介)を考えています。全選手に(試合に出る)確約もありません。ゲームキャプテンは試合に出るメンバーを見て決めたいと思います。キャプテンをすぐに決めるのではなく、一人ひとりがリーダーとしての自覚と責任を持って行動してほしいと選手たちには伝えてあります。まずは選手がチームのために何ができるかということを考えてほしいです」
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