久保裕也の行き先はアメリカ? MLSの新興勢力・FCシンシナティ移籍に向け渡米と報道
2020.01.07 10:01 Tue
ベルギーのヘントでプレーするFW久保裕也(26)に対し、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のクラブが獲得に名乗りをあげたようだ。MLS公式サイトが伝えた。
アメリカ『THE ATHLETIC』のポール・テノリオ記者とサム・ステイスカル記者によると、久保の獲得に動くのはFCシンシナティとのこと。久保は契約をまとめるためにシンシナティへと来ているようだ。
なお、報道によると、久保はFCシンシナティの特別指定選手として契約を結ぶ予定のようだ。
特別指定選手とは、かつてロサンゼルス・ギャラクシーでプレーした元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が第1号となった制度。2007年に採用されたサラリーキャップに関する規定で、MLSのクラブに設定されている年俸制限の範囲外で獲得できる選手のこと。各クラブ2人までに適用されるものだ。
この制度により、ティエリ・アンリ氏(ニューヨーク・レッドブルズ)やロビー・キーン氏(ロサンゼルス・ギャラクシー)など、欧州で活躍した選手がMLSでプレーすることとなった。
しかし、今シーズンはジュピラー・プロ・リーグでわずか6試合の出場にとどまっており、直近10試合はメンバー入りすらできていない状況だ。そのため、Jリーグクラブを含めた移籍が取り沙汰されている。
一方、久保の獲得に動いているというFCシンシナティは、2019シーズンからMLSに参入した新興勢力。オハイオ州を本拠地としている。
ニューヨーク・シティFCやニューヨーク・レッドブル図などと同じイースタン・カンファレンス(東地区)に所属するFCシンシナティは、参入1年目の2019シーズンで12チーム最下位。6勝6分け22敗と厳しい結果に終わっていた。
現在のチームには、かつてアーセナルやミドルズブラなどプレミアリーグでプレーした経験のあるトリニダード・トバゴ代表DFジャスティン・ホイト(35)や、リーグ・アンのモンペリエでプレーしていたフランス人DFマテュー・デプラーニュ(28)らが所属している。
アメリカ『THE ATHLETIC』のポール・テノリオ記者とサム・ステイスカル記者によると、久保の獲得に動くのはFCシンシナティとのこと。久保は契約をまとめるためにシンシナティへと来ているようだ。
特別指定選手とは、かつてロサンゼルス・ギャラクシーでプレーした元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が第1号となった制度。2007年に採用されたサラリーキャップに関する規定で、MLSのクラブに設定されている年俸制限の範囲外で獲得できる選手のこと。各クラブ2人までに適用されるものだ。
この制度により、ティエリ・アンリ氏(ニューヨーク・レッドブルズ)やロビー・キーン氏(ロサンゼルス・ギャラクシー)など、欧州で活躍した選手がMLSでプレーすることとなった。
久保は京都サンガF.C.の下部組織で育ち、2013年に19歳でスイスのヤング・ボーイズへ完全移籍。2017年1月にヘントへと移籍すると、2018年8月からはニュルンベルクへレンタル移籍。今シーズンはヘントでプレーしている。
しかし、今シーズンはジュピラー・プロ・リーグでわずか6試合の出場にとどまっており、直近10試合はメンバー入りすらできていない状況だ。そのため、Jリーグクラブを含めた移籍が取り沙汰されている。
一方、久保の獲得に動いているというFCシンシナティは、2019シーズンからMLSに参入した新興勢力。オハイオ州を本拠地としている。
ニューヨーク・シティFCやニューヨーク・レッドブル図などと同じイースタン・カンファレンス(東地区)に所属するFCシンシナティは、参入1年目の2019シーズンで12チーム最下位。6勝6分け22敗と厳しい結果に終わっていた。
現在のチームには、かつてアーセナルやミドルズブラなどプレミアリーグでプレーした経験のあるトリニダード・トバゴ代表DFジャスティン・ホイト(35)や、リーグ・アンのモンペリエでプレーしていたフランス人DFマテュー・デプラーニュ(28)らが所属している。
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