スパーズ、リュディガーへの人種差別行為について徹底調査を継続
2019.12.24 06:00 Tue
トッテナムは23日、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーに対する人種差別行為について徹底調査を継続することを発表した。
前日、トッテナムホットスパー・スタジアムで行われたプレミアリーグ第18節、トッテナムvsチェルシーで韓国代表FWソン・フンミンの退場をキッカケに、リュディガーに対する人種差別的なチャントの疑いで、アンソニー・テイラー主審を含む審判団が2度に渡って試合を中断する残念な一幕があった。
トッテナムは人種差別行為を行った人物を特定すべく、「我々は読唇術のプロにお願いし、映像の調査をしてもらっている。選手たちにも更なる情報を得るべく聞き取りをしている。警察も我々と共に証拠を検討している。スタジアムに設置されている全てのファンを追跡できる監視カメラを駆使し、人種差別行為を行った人物を特定する。そして特定された場合は、その人物を生涯入場禁止にする。ただ、現時点での調査結果は決定的ではないため、今後も徹底調査を継続していく」と確固たる決意を持った声明を発表した。
前日、トッテナムホットスパー・スタジアムで行われたプレミアリーグ第18節、トッテナムvsチェルシーで韓国代表FWソン・フンミンの退場をキッカケに、リュディガーに対する人種差別的なチャントの疑いで、アンソニー・テイラー主審を含む審判団が2度に渡って試合を中断する残念な一幕があった。
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