守備陣課題のシティ、アケを巡りチェルシーと競合か
2019.12.10 15:28 Tue
マンチェスター・シティはボーンマスに所属するオランダ代表DFナタン・アケ(24)に興味を示しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
チェルシーはアケを手放す際、4000万ポンド(約57億1000万円)の買い戻しオプションを盛り込み、ボーンマスに放出。そのチェルシーは補強禁止処分緩和が決まり、今冬の新戦力獲得に動けるようになったことで、アケの連れ戻しに乗り出す意向を示しているという。
だが、アケを巡っては、シティも獲得の可能性を探っている模様。そのシティは、元ベルギー代表DFヴァンサン・コンパニの今夏退団や、フランス代表DFアイメリク・ラポルテの長期離脱により、ブラジル代表MFフェルナンジーニョを最終ラインに起用するなど、センターバック陣の苦しいやりくりを強いられている。
シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は先日、来年1月の補強に関して、お眼鏡に叶った選手の獲得が難しいことから否定的な姿勢を示したが、「長期的な計算が立つ選手が獲得できる機会があれば、検討するかもしれない」とも述べている。
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母国フェイエノールトの下部組織からチェルシーのアカデミーに加わり、後にトップデビューを飾ったアケは、ポジションを掴めず、レディング、ワトフォード、ボーンマスにそれぞれレンタル。そこで評価を高めると、2017年夏にボーンマスへ完全移籍を果たした。だが、アケを巡っては、シティも獲得の可能性を探っている模様。そのシティは、元ベルギー代表DFヴァンサン・コンパニの今夏退団や、フランス代表DFアイメリク・ラポルテの長期離脱により、ブラジル代表MFフェルナンジーニョを最終ラインに起用するなど、センターバック陣の苦しいやりくりを強いられている。
シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は先日、来年1月の補強に関して、お眼鏡に叶った選手の獲得が難しいことから否定的な姿勢を示したが、「長期的な計算が立つ選手が獲得できる機会があれば、検討するかもしれない」とも述べている。
なお、アケに対しては、チェルシーやシティのほか、トッテナムや、エバートンの関心もあるとみられる。
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