ハメス、自らの意思でレアル残留…アトレティコ会長が獲得失敗を明らかに
2019.12.09 11:40 Mon
レアル・マドリーに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスに対して、今夏にアトレティコ・マドリー移籍の選択肢が存在していたことが判明した。スペイン『マルカ』が報じている。
その当時、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が望む5000万ユーロ(現レートで約60億円)の売値に応じる意向との憶測も飛び交ったが、最終的にハメス獲りを実現させられなかったアトレティコ。アトレティコの会長を務めるエンリケ・セレソ氏は、それが叶わなかった理由をこう明かしたという。
「夏に彼とのサインにトライした。初めの頃にね。だが、結局は交渉が失敗に終わり、レアル・マドリーにとどまった」
「選手はプレーしたい場所でプレーするもの。ハメスはレアル・マドリーでプレーしたかったから、残ったのさ」
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バイエルンで2シーズンのレンタル生活を送った後、今夏にレアル・マドリー復帰を果たしたハメス。それまでジネディーヌ・ジダン監督の構想に含まれず、さらなる移籍も指摘され、新天地としてカルロ・アンチェロッティ監督のナポリや、イングランドとともに、アトレティコの名前も浮上している状況だった。「夏に彼とのサインにトライした。初めの頃にね。だが、結局は交渉が失敗に終わり、レアル・マドリーにとどまった」
「選手はプレーしたい場所でプレーするもの。ハメスはレアル・マドリーでプレーしたかったから、残ったのさ」
「契約は成されなければならないときに築かれる。そうじゃない場合は望まれていないからだ」
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