ファーガソン超えで歴代2位!クロップがプレミア100勝達成も「本当に興味がある数ではない」
2019.12.05 11:15 Thu
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、エバートンとの“マージーサイド・ダービー”でプレミアリーグ100勝を達成した。
初勝利は就任から3試合目のチェルシー戦。通算159試合目の指揮で100勝を達成したが、これはクラブ史上最速記録となり、勝率は63%。この記録はジョゼ・モウリーニョ監督がチェルシー時代に記録した142試合に次ぐ記録となった。
クロップ監督は100勝達成について「これについて言えることは、私の気持ちは100勝全てが、救いの手だったということだ。常に、とても重要だ」とコメント。また、「2年にわたって、私は引き分けることや、負けることが絶対に許されないと感じている」と現在は負ける事が許されないという重圧も感じていると明かした。
ターニングポイントとしては、2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ出場権争いだったという。「2年前にチャンピオンズリーグを追い求め、チェルシーよりも有利な立場だった。しかし、チェルシーが追い上げてきて、(第37節)では我々をピッチでプレーさせなかった。それ以来、我々は全ての試合で勝つ必要があり、選手たちがそれをほぼ成し遂げてくれたことを神に感謝している」と、選手をねぎらった。
◆プレミアリーグ100勝達成試合数
ジョゼ・モウリーニョ/142試合
ユルゲン・クロップ/159試合
サー・アレックス・ファーガソン/162試合
アーセン・ヴェンゲル/179試合
ラファエル・ベニテス/181試合
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2015年10月に、ブレンダン・ロジャーズ監督(現レスター・シティ監督)の後任として、リバプールの指揮官に就任したクロップ監督は、2015-16シーズンの第9節のトッテナム戦(0-0)で初指揮を執ると、4日に行われたエバートン戦で通算100勝を達成した。クロップ監督は100勝達成について「これについて言えることは、私の気持ちは100勝全てが、救いの手だったということだ。常に、とても重要だ」とコメント。また、「2年にわたって、私は引き分けることや、負けることが絶対に許されないと感じている」と現在は負ける事が許されないという重圧も感じていると明かした。
ターニングポイントとしては、2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ出場権争いだったという。「2年前にチャンピオンズリーグを追い求め、チェルシーよりも有利な立場だった。しかし、チェルシーが追い上げてきて、(第37節)では我々をピッチでプレーさせなかった。それ以来、我々は全ての試合で勝つ必要があり、選手たちがそれをほぼ成し遂げてくれたことを神に感謝している」と、選手をねぎらった。
一方で、100勝利にはあまり興味がないと発言。「それは勝ち点300だが、私が本当に興味を持っている数字ではない。これはすごいことだが、今シーズン我々を助けてくれるのは勝ち点43だけだ。他の全ての数は助けてくれない」と、積み上げたものへの興味よりも、今シーズンの結果に集中しているとコメント。「全て良い、素晴らしい数字だが、興味がない。選手たちが勝利の理由であり他にはない」と、改めて数字への興味がないことを示した。
◆プレミアリーグ100勝達成試合数
ジョゼ・モウリーニョ/142試合
ユルゲン・クロップ/159試合
サー・アレックス・ファーガソン/162試合
アーセン・ヴェンゲル/179試合
ラファエル・ベニテス/181試合
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