鹿島、ホーム最終戦でV消滅…藤本1ゴール1アシストの神戸に敗戦《J1》
2019.11.30 16:21 Sat
30日に県立カシマサッカースタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第33節の鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸は、アウェイの神戸が3-1で勝利した。
鹿島(3位/勝ち点60)が逆転優勝を目指して、神戸(10位/同41)をホームに迎え撃ったゲーム。三竿とブエノを出場停止で欠く鹿島が前節から2選手を変更した一方で、先発7名を入れ替えた神戸はダンクレー、アンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャが選外となり、セルジ・サンペールと古橋もベンチからスタートした。
負ければV逸が決まる鹿島だが、先制点を挙げたのは神戸。14分、大崎の縦パスに反応した安井の乱れたトラップが犬飼と町田のお見合いを生む。これにいち早く反応した移籍後初先発の藤本が右足でゴール左に決め、神戸が先手を取る。
その神戸は29分、左サイドのスペースでボールを受けた山口がヒールで繋ぎ、これを受けた藤本がボックス左深くに入ると、中央にラストパス。3人目の動き出しでゴール前のスペースに侵攻した郷家が右足で合わせ、追加点をゲットする。
連続失点を喫した鹿島だが、40分に敵陣右サイドで獲得したFKのチャンスから反撃の一撃。永木のクロスボールが相手選手にクリアされ、バイタルエリア右で回収した土居が左足シュートをゴール右に突き刺して、1点差に詰め寄ってみせる。
その鹿島は63分に上田とレアンドロの同時投入。69分に古橋とセルジ・サンペールの2枚替えに動いた神戸から攻撃のイニシアチブを握り続る。そのなかで、74分に最後の交代枠で白崎を送り出したが、ゴールが遠い。
すると、神戸は88分、左サイドのルーカス・ポドルスキがトドメのゴールをお膳立て。ルーカス・ポドルスキがバイタルエリア左から出した絶妙なスルーパスを中央に猛進した小川が押し込み、ダメ押しの3点目を奪い切った。
結局、神戸が敵地での一戦を3-1の白星を飾り、リーグ2連勝。一方の鹿島は最終節を残して、3年ぶりとなる王座奪還の夢が消滅した。
鹿島(3位/勝ち点60)が逆転優勝を目指して、神戸(10位/同41)をホームに迎え撃ったゲーム。三竿とブエノを出場停止で欠く鹿島が前節から2選手を変更した一方で、先発7名を入れ替えた神戸はダンクレー、アンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャが選外となり、セルジ・サンペールと古橋もベンチからスタートした。
その神戸は29分、左サイドのスペースでボールを受けた山口がヒールで繋ぎ、これを受けた藤本がボックス左深くに入ると、中央にラストパス。3人目の動き出しでゴール前のスペースに侵攻した郷家が右足で合わせ、追加点をゲットする。
連続失点を喫した鹿島だが、40分に敵陣右サイドで獲得したFKのチャンスから反撃の一撃。永木のクロスボールが相手選手にクリアされ、バイタルエリア右で回収した土居が左足シュートをゴール右に突き刺して、1点差に詰め寄ってみせる。
土居のゴールで一筋の光が差し込んだ鹿島は、後半の頭から攻勢。鹿島ペースで進むなかの61分、ルーカス・ポドルスキに完全フリーでボックス左に侵攻を許した場面もあったが、何とか凌ぎ、攻撃姿勢を強める。
その鹿島は63分に上田とレアンドロの同時投入。69分に古橋とセルジ・サンペールの2枚替えに動いた神戸から攻撃のイニシアチブを握り続る。そのなかで、74分に最後の交代枠で白崎を送り出したが、ゴールが遠い。
すると、神戸は88分、左サイドのルーカス・ポドルスキがトドメのゴールをお膳立て。ルーカス・ポドルスキがバイタルエリア左から出した絶妙なスルーパスを中央に猛進した小川が押し込み、ダメ押しの3点目を奪い切った。
結局、神戸が敵地での一戦を3-1の白星を飾り、リーグ2連勝。一方の鹿島は最終節を残して、3年ぶりとなる王座奪還の夢が消滅した。
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